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【チャットボットの比較】選び方のポイントをわかりやすく解説

導入

昨今では、AI搭載やFAQやマーケティングに特化したものなど、さまざまな種類から自社に合ったチャットボットの選定が可能です。チャットボット導入を検討している方のなかには、「おすすめのチャットボットは?」「どのツールを選んだらよい?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、どのような種類のチャットボットがあるのかを解説し、厳選したチャットボットサービスを比較します。選び方のポイントについても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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チャットボットとは?

チャットボットとは?

チャットボットとは、「チャット(会話)」と「ボット(ロボット)」を組み合わせた言葉の自動会話プログラムです。シナリオ型や人工知能を搭載したAI型など、さまざまな種類が存在します

「チャット(会話)」とはインターネットを利用したリアルタイムコミュニケーションのことで、主にテキストでやり取りをおこなう仕組みです。ChatworkやSlackが例にあげられます。

「ボット(ロボット)」とは、人に代わり一定のタスクや処理を自動化するためのプログラムです。スマホアプリに組み込まれるとパーソナルアシスタントなどの便利なツールになります。

チャットボットは、ユーザーの質問に対して自動的に回答できるだけでなく、タスクの実行や情報の提供、予約管理など、さまざまな用途での使用が可能です。そのため、これまで人間が対応していた問い合わせ対応やカスタマーサポートを自動化でき、負担を軽減できます。

チャットボットでできること・使い方や対策も解説
「チャットボットで、できること・できないことを知りたい」と悩んでいる方へ。本記事では、チャットボットでできることを5つ紹介します。またチャットボットではできないこととその対策方法についても併せて解説します。

チャットボットの分類

チャットボットの分類

AIを搭載したものやマーケティング・社内業務に特化したものなど、さまざまな観点からチャットボットが提供されています。そのため、口コミや料金だけで選ぶと、失敗してしまうことも少なくありません。

自社にあったチャットボットを見つけるためには、どのような問題を解決したいのかを明確にすることが大切です。ここからは、チャットボットの種類と活用シーンについて解説します。

AI型チャットボット

チャットボットの大きな分類として、「AI型」と「非AI型」があります。

AIが搭載されたチャットボットは、機械学習により統計的に確率の高い回答の算出が可能です。チャットボットを使用する度に学習が進み、ユーザーの質問に対する回答の精度も高まります。

AI型チャットボットでは自然言語処理の技術を使用しているものもあり、対話の意図を理解してより柔軟かつ自然な対話をおこなうことも可能です。

非AI型よりも費用が高く、公開までに時間を要しますが、大量の質問に応答したり、複雑な質問に回答したりできる点がメリットです。

AI搭載の機械学習型チャットボットとは?特徴やメリットを解説
機械学習型チャットボットとは、学習データに基づきAIが自動的に回答を導き出すツール。本記事では機械学習型チャットボットの特徴やメリット、導入方法を解説します。ぜひ機械学習型チャットボットの導入を検討してみましょう。

AI型チャットボットにも「機械学習型」と「独自AI型」の2種類があります。

機械学習型

機械学習型チャットボットは「学習データの登録」と「回答の正誤の評価」を繰り返すことで応答精度を高め、ユーザーとの対話を最適化します。まず、自然言語処理(NLP)技術を用いて、ユーザーからの入力を理解し、その後、機械学習モデルが過去の対話データを学習して、最も正しい回答を生成します。しかし、「学習データの登録」としてFAQなどの内容を登録しただけではFAQの文言通りにしか回答されません。例えば、「閉店時間は何時ですか?」という質問を登録した場合、ユーザーに「ラストオーダーは何時?」と別の表現で質問するとチャットボットが応答できないケースが発生します。これを防ぐために、 深層学習(ディープラーニング)や強化学習を使用しチャットボットに学習させ精度を向上させることが重要になります。FAQの登録後は、類義語のデータ登録や表示された回答の正誤の評価をおこない、応答精度を高めるためのチューニングが必須です。

独自AI型

独自のAI型チャットボットはFAQを登録するだけで運用でき、応答精度の向上はAIが自動でおこないます。一般的なAI技術を基盤としつつ、独自のデータセットやアルゴリズムを使用して特定の分野や業務の最適化をします。まず、ユーザーからの入力を自然言語処理(NLP)技術で解析し、専用に調整された機械学習モデルが最適な応答を生成します。これにより、業界固有の知識や業務フローに精通した対話が可能です。 さらに、フィードバックを継続的に学習し、精度を高めることができます。 カスタムルールや特定のAPI連携なども取り入れられるため、汎用型AIよりも高い専門性と柔軟性が特徴です。

前述したようにFAQを登録後に類義語などのデータ登録は必須です。しかし、独自AI型の場合はすでにさまざまな言語データを学習しているため、FAQを登録するだけで幅広い表現の質問に回答できます。また、運用開始時から応答精度が高いため、運用中は利用状況の分析とFAQの追加・修正をおこなうだけで管理しやすいのが特徴です。

シナリオ型とルール型チャットボット

非AI型のチャットボットは、シナリオ型やルール型とも呼ばれます。あらかじめ設定されたルールやシナリオ通りに回答するのが最大の特徴です。

シナリオ型チャットボット

シナリオ型チャットボットは、事前に設定されたシナリオに基づいてユーザーとの対話を進めます。このタイプのチャットボットは、特定の目的や業務プロセスに対応するために設計されており、予約システムやFAQ対応、アンケート調査など、明確な流れが決まっているものに適しています。ユーザーが質問やリクエストをおこなうと、その応答は事前に定義された通りに返答されます。シナリオ型のチャットボットは、以下の要素で構成されます。

〈シナリオ設計〉

チャットボットがユーザーとどのように会話を進めるか、そしてユーザーの選択肢に応じてどのような応答を返すかを定義します。例えば、レストランの予約システムでは、「予約日時」「人数」「名前」といった項目が順番に確認され、ユーザーの回答に基づいて次の質問が決まる仕組みです。

〈状態管理〉

ユーザーが対話のどの段階にいるのかを常に把握するために状態管理をおこないます。例えば、予約の途中で「日時」を尋ねられた後に、次は「人数」の確認に進むというように、ユーザーの回答によって次のステップを動的に選択します。これにより、ユーザーが途中で質問を変更した場合でもスムーズに対話が再開できます。

〈分岐と選択肢〉

対話の流れに複数の分岐点を設定できます。たとえば、ユーザーが「予約の確認」を求めた場合と「予約の変更」を選んだ場合、それぞれ異なるプロセスに進むようなシナリオが構築されます。

〈テンプレート応答〉

応答は基本的にテンプレート化されており、ユーザーの入力内容に応じて動的に変化します。例えば、ユーザーが入力した「予約日時」や「人数」などの情報は、その後の確認プロセスや最終的な予約完了メッセージに反映されます。これにより、パーソナライズされた対話が可能です。

〈連携機能〉

シナリオ型チャットボットは、他のシステムやデータベースと連携するケースが多いです。例えば予約システムでは、ユーザーの選んだ日時が既に埋まっているかどうかを確認し、空きがない場合は別の日程を提案するといった機能も含まれます。また、顧客管理システムと連携して過去の利用履歴を参照し、より適切な対応をおこなうことも可能です。

シナリオ型チャットボットとは|作り方のステップや注意点も説明
シナリオ型チャットボットは、あらかじめ設定してシナリオに応じて自動的に応答する便利なサービス。ユーザーを正しく導くための効果的なシナリオの作り方や、シナリオ型チャットボットのメリット・デメリット、注意点を解説します。

ルール型チャットボット

ルール型チャットボットは、あらかじめ設定された一連のルールや条件に従ってユーザーとの対話をおこないます。これらのルールは、特定のキーワードやフレーズに基づいており、ユーザーの入力に応じて事前に定義された応答を返します。例えば、ユーザーが「営業時間を教えて」と質問すると、そのフレーズに合致した応答が返されるように設定されています。これは、カスタマーサポートやFAQ対応など、よくある質問や定型的な問い合わせに最適です。シナリオ型のチャットボットは、以下の要素で構成されます。

〈ルールベースの設計〉

ルール型チャットボットは、基本的に「もし〜ならば」の条件分岐を使って対話を進めます。この条件分岐は、ユーザーの入力内容に対して、事前に決められたルールに従って応答を決定します。例えば、「商品価格」というキーワードが含まれていれば、商品価格に関する定型の応答を返す、といった形です。これにより、特定のシチュエーションに迅速に対応できます。

〈キーワードマッチング〉

ルール型チャットボットの中核となる技術はキーワードマッチングです。ユーザーが入力したテキスト内のキーワードやフレーズを検出し、それに合致するルールを適用します。例えば、「価格」「営業時間」「問い合わせ」といったキーワードが設定されていれば、これらが含まれる問い合わせに対して、対応する回答を返します。シンプルなマッチングルールから複雑なパターンまで設定することができ、柔軟性を持たせることが可能です。

〈決定木構造〉

より複雑なルール型チャットボットでは、決定木のような構造が用いられます。決定木とは、ユーザーの入力に応じて一連の質問や応答を選択する階層的なシステムのことで、ユーザーの選択に基づいて異なる分岐をたどり、最終的な結論に達します。例えば、ユーザーが「製品についての詳細を知りたい」と入力した場合、次に「どの製品についてですか?」と聞き、さらに詳細な質問へと進んでいくプロセスです。

〈テンプレート応答〉

応答はあらかじめ用意されたテンプレートに基づいておこなわれます。これらのテンプレートは、よくある質問や定型的な対応に適しており、効率的にユーザーの疑問を解消します。例えば、「お問い合わせありがとうございます。担当者が後ほどご連絡いたします」といった返答がテンプレートとして用意されていれば、特定の問い合わせ内容に対して素早く回答することが可能です。

〈管理と改善〉

ルール型チャットボットの運用では、定期的なメンテナンスと改善が重要です。ユーザーからの新しい問い合わせや、想定外の質問に対応するため、ルールや応答の追加・修正が求められます。また、チャットボットがどのように利用されているかを分析することで、ボットのパフォーマンスを向上させるフィードバックループが形成されます。

これらのチャットボットは機械学習をおこなわないため、特定の目的やタスクに特化した対話に使用されるケースが多く、単純な質問に対して継続的な回答をします。

そのため応答が限定的で、シナリオの枠組み外での質問や、予測不可能な入力があるシーンでの利用には適しません。そのため、カスタマーサポートや予約受付など、ユーザーからの質問がある程度パターン化されているシーンでの利用がおすすめです。

シナリオ型チャットボットとは|作り方のステップや注意点も説明
シナリオ型チャットボットは、あらかじめ設定してシナリオに応じて自動的に応答する便利なサービス。ユーザーを正しく導くための効果的なシナリオの作り方や、シナリオ型チャットボットのメリット・デメリット、注意点を解説します。

チャットボットの活用シーン

チャットボットの活用

チャットボットの利用が急速に進められている昨今において、どのようなシーンで活用するのかお困りの方も多いと思います。チャットボットの活用シーンを理解することで、自社でも活かせる業務の発見につながります。それでは、チャットボットの活用シーンについてみていきましょう。

チャットボットの活用事例・導入事例|メリットや成功に導くポイントも解説
チャットボットはユーザーからのお問い合わせを自動化するツールです。カスタマーセンター、ECサイト、社内ヘルプデスク、新卒採用サイトなど業種・業態を問わず幅広く使われています。本記事では、チャットボットを導入するメリットを解説した後、チャットボットの導入事例を10件紹介します。

カスタマーサポート

ユーザーからさまざまな質問が寄せられるカスタマーサポートの現場で、チャットボットの導入が進められています。

カスタマーサポートの現場では、複雑な質問だけではなく、よくある質問や似たような質問が何度も寄せられることが少なくありません。そこで、チャットボットによくある質問とその回答を登録しておけば、人が対応しなくても24時間365日すぐに回答が可能になります。

人が対応する必要のある複雑な質問は、一度チャットボットで質問を受け付けたのちに有人チャットへ切り替えることも可能です。

カスタマーサポートにチャットボットを導入すれば、よくある質問や、同じような質問にはチャットボットで効率的に対応ができ、複雑な質問により多くの時間を割けるようになります。

カスタマーサポートを効率化する方法は?具体的な課題やツールを紹介
カスタマーサポートは適切に管理しないとすぐに非効率化し、パフォーマンスが著しく低下する上、顧客満足度にも影響します。本記事ではカスタマーサポートの効率化を目指せる具体的な対策やそのメリットについて詳しく解説しています。

マーケティング支援

チャットボットは、ユーザーのデータや過去の対話履歴を活用し、パーソナライズされた情報の提供が可能です。これにより、ユーザーの興味や好みに基づいたターゲティングをおこない、顧客エンゲージメントを向上させます。

また、チャットボットは自社製品に興味を持ったユーザーとの対話を通じ、将来顧客になる可能性のある個人や組織の情報収集も可能です。顧客の情報や要件を収集し、適切な製品やサービスに関する情報を提供すれば、購買意欲を喚起できるでしょう。

チャットボットをマーケティング支援で活用すれば、顧客エンゲージメントの向上や新規顧客のリードを作成でき、新規顧客獲得の手助けにもなります

社内ヘルプデスク

チャットボットは、社内のヘルプデスクとして、従業員の問い合わせに回答したり、会社のホームページやECサイトに来た顧客の質問に回答したりすることも可能です。社内ヘルプデスクをチャットボットに置き換えれば、質問者は自分で問題を解決できます。

また、チャットボットはあらかじめ定義されたスクリプトに基づいた回答をおこなうため、回答内容に一貫性を持たせることも可能です。利用者が同じ問題について複数回問い合わせた場合に、異なる回答が発生するのを防げることから、社内での混乱防止にもつながるでしょう。

インバウンド対応

多言語ツールを搭載したチャットボットも存在し、インバウンド対応も可能です。

観光業やホテル宿泊業界では、人手不足が深刻化しています。そこで多言語に対応したチャットボットを導入することで、宿泊施設の問い合わせやレストラン予約などに活用でき、人間による対応時間の短縮が可能です。実際に空港やホテルの予約、旅行プランの提案や言語翻訳など、さまざまな業務でチャットボットが活用されています。

インバウンド対応が必要な現場でチャットボットが多く普及すれば、観光業界全体のサービスレベルが向上や人手不足の解消にもつながるでしょう。

チャットボットを導入するメリット

チャットボットを導入するメリット

チャットボットの導入には、さまざまなメリットがあります。導入効果を最大化するためにも、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

チャットボット導入のメリット・デメリットは?導入事例も詳しく解説
チャットボットを使えば、ユーザーとの会話が自動化されて、問い合わせ対応の工数が削減できるメリットがあるため、多くの企業や自治体で導入されています。本記事では、FAQチャットボットの役割やメリット・デメリット、シナリオ作成のコツをお伝えするのでぜひ参考にしてください。

顧客満足度の向上

チャットボットは24時間365日稼働できることから、時間や場所に制約されずにサポートの提供が可能です。ユーザーは質問してからすぐに回答を得られるため、顧客満足度が高まるでしょう。

また、シナリオ型チャットボットの場合、質問に対し一貫性のある回答を返せます。人間による対応の場合、伝え方やニュアンスの違いから、回答内容に相違が生じる可能性もありますが、チャットボットにはその心配がありません。

チャットボットを活用すれば、ユーザーが望むタイミングでのコミュニケーションが可能なことに加え、質問に一貫性が加わることで、よりよい顧客体験の提供が可能です。

問い合わせ対応数の削減

チャットボットの導入により、それまで人が対応していた問い合わせがチャットボットで完結するため、問い合わせへの対応数が減少します。

例えば、よくある一般的な質問に対して、チャットボットが自動的に回答することで、ユーザーは待つことなく正確な情報を得られます。同じ質問に対して人間が各個人に対応する必要がないため、問い合わせ対応数の削減が期待できるでしょう。

問い合わせ対応数を削減すれば、効率的なカスタマーサポートを実現できます。

サービス品質改善の機会が増える

チャットボットはユーザーからの問い合わせ履歴やフィードバックを記録し、パターンや傾向の分析が可能です。チャットボット分析結果をもとに、ユーザーのよくある質問や不満を特定し、それに対する適切な改善策を検討すれば、サービス品質改善の機会を増やせます

また、チャットボットからの自動的なアンケートや評価の依頼により、ユーザーの意見や評価を集めることで改善点の把握も可能です。改善点を把握できれば、それに基づいた改善策を考案できるため、サービス改善の新たな機会になるでしょう。

チャットボットを比較・選ぶ際のポイント

チャットボットを選ぶポイント

チャットボットシステムには、シナリオ型とAI型の他にも、さまざまな特徴があります。それぞれの特徴を理解したうえでチャットボットを選定することで、スムーズで効果的な運用ができるでしょう。

AI搭載の有無

チャットボットを比較・選ぶ際のポイントの一つは、AI搭載の有無です。AI搭載のチャットボットは、自然言語処理や機械学習などの技術を活用し、高度な対話や応答が可能です。

AIによる処理は人間に近い理解力や学習能力を持ち、より洗練された対話体験を提供できます。そのため、ユーザーの多様な質問や要求に対して適切な回答をおこない、より高い顧客満足度を実現できるでしょう。

AI搭載のチャットボットは、進化する顧客ニーズへの対応も可能です。新たな質問やトレンドにも対応でき、柔軟性と拡張性があります。

機能数や他ツールとの連携の可否

機能数や他ツールとの連携の可否は、チャットボットの柔軟性と拡張性に影響を与える重要なポイントです。

多様な機能を持つチャットボットは、顧客のニーズに合わせたカスタマイズや、特定の業務要件に対応でき、適切なサービスの提供が可能です。これにより、ユーザーの多様な要求や業務ニーズに対応できます。

また、他のツールとの連携が可能な場合、既存のシステムやプラットフォームとのシームレスな統合が実現でき、効率的な業務フローの構築や顧客体験の向上が実現できるでしょう。

サポート体制の充実度

サポート体制の充実度は、チャットボット導入後のサポートやメンテナンスの品質に影響を与えます。適切なサポート体制が整っている場合、トラブルの解決や問題の対応が迅速かつスムーズにおこなわれます。また、専門知識を持った担当者や24時間サポートができる場合、いつでも問い合わせできることでチャットボットをより効果的に活用できるでしょう。

サポート体制の充実度は、チャットボットを比較・選定する際に重要な要素です。サポート体制が充実したツールを選定して、効果的かつ持続可能なチャットボットの運用が実現できます

おすすめチャットボット一覧

この項では、おすすめチャットボットを紹介します。AI型や非AI型・用途別分類のものを全体的に紹介しています。

無料で利用できるチャットボット15選!お試しのメリットや注意点も紹介
チャットボットの導入検討において初期コストを抑えたいですよね?本記事では無料プランやトライアルが可能なチャットボットを紹介しております。無料のチャットボットツールを使うメリット・デメリットや注意点なども解説しております。弊社が提供しているチャットボット「さっとFAQ」も無料トライアルプランがあります。ぜひ、この機会にご検討ください。
おすすめのチャットボットを紹介|目的や機能ごとに徹底解説
問い合わせ対応やECサイト運営に課題を感じている担当者は多いでしょう。そんなときは、チャットボットの導入がおすすめです。本記事ではおすすめチャットボットを紹介。本記事からフィットするチャットボットを見つけましょう。

さっとFAQ 株式会社サンソウシステムズ

さっとFAQ

さっとFAQは、問い合わせに特化した問い合わせに特化したハイブリッド型チャットボットツールです。

エクセルデータにFAQを入力するだけで簡単に会話データが作成でき、最短3日で公開できます。

シナリオ形式の会話にも対応しており、企業のホームページやECサイトでの問い合わせ、学校からの問い合わせなど、さまざまなシーンで活用できます。

sAI Chat 株式会社サイシード

株式会社サイシードが提供するsAI Chatは、高性能な人工知能を搭載したチャットボットです。導入時から95%の精度で認識でき、担当者の手間をかけないAIチャットボットです。

契約後も、カスタマーサクセスチームが利用率向上施策、FAQの改善提案など運用改善の手助けをしてくれるため、安心して活用できます。

KARAKURI カラクリ株式会社

カラクリ株式会社が提供するAIチャットボットKARAKURIは、メルカリやWOWOW、SBI証券など、多くの有名企業で導入されています。

東大大学院人工知能研究チームが開発した「カスタマーサポートに特化した深層学習アルゴリズム」を活用し、Q&Aに特化しているのが特徴です。

運用できるまで徹底したサポートを受けられるため、初めての方でも安心して導入できます。

AI Messenger Chatbot 株式会社AI Shift

AI Messenger Chatbotは、サイバーエージェントの子会社、株式会社AI Shiftが提供しています。

カスタマーサポート向けのAIチャットボットで、ユーザーの疑問解決にこだわった、精度の高いAIチャットボットを提供しています。累計100社以上の運用実績を元に、初期設定と運用コンサルをしてくれることが特徴的です。

SupportChatbot 株式会社ユーザーローカル

SupportChatbotは、株式会社ユーザーローカルが提供するチャットボットです。クラウドサービスで提供されているため、連携できる外部機能も多く、低価格で導入できます。

チャットボットの構築を専任の担当者が代行してくれるほか、業界や利用シーンごとの成功事例をもとに最適な運用方法や改善点を提案してくれます。

PKSHA FAQ 株式会社オウケイウェイヴ

PKSHA FAQは、株式会社PKSHA Communicationが提供する、誰でも簡単にFAQの作成・公開・分析・運用改善ができるナレッジマネジメントシステムです。

約7万語種類の概念知識と、1,200万語の言語辞書を搭載した「言語理解エンジン」を搭載しており、知りたいFAQに素早くたどり着けます。導入から公開までだけでなく、公開後の活用促進も実施しており、利用者のレベルに合わせたオンボーディングや活用支援をおこなっています。

HiTTO 株式会社マネーフォワード

HitTTOは、バックオフィス部門を中心に利用されている、AIチャットボットです。従業員からの問い合わせに自動で対応できるだけでなく、個社独自の社内情報に関する質問・回答をAIに学習させることも可能です。

さまざまなビジネスチャットとの連携にも対応しているため、すでに使用しているコミュニケーションツールを変更せずに利用できます。

GENIEE CHAT 株式会社ジーニー

株式会社ジーニーが提供するGENIEE CHATは、チャット型Web接客プラットフォームです。Webサイトに訪れたユーザーの行動すべてを見える化し、ユーザーの個別ニーズに合わせたオンライン接客を実施できます。

また、ユーザーの訪問回数に合わせてチャットボットの出しわけが可能です。任意の期間で特定のチャットボットを表示させられるため、期間限定のキャンペーン告知などにも対応できます。

AIさくらさん 株式会社ティファナ・ドットコム

AIさくらさんは、可愛い女性のキャラクターを起用しているAIチャットボットです。最新のAI技術を搭載しており、ChatGPTや画像生成AIなどの最新技術を活用し業務の自動化や品質UPを実現できます。

自社の業務内容に合わせて独自のカスタマイズをおこなった上で納品してくれるため、個社ごとのニーズを満たすことが可能です。社内用チャットボットとして、メンタルヘルスや、テレワークサポートの機能もあります。

Zendesk 株式会社Zendesk

Zendeskは、アメリカに本社を持つ株式会社Zendeskが提供するカスタマーサービスツールです。

チャットボット機能においては、メールやSNS、電話などさまざまなツールに対応でき、ユーザーの好きなチャネルでやり取りできます。多言語対応もおこなっており、自動翻訳機能では30言語もの言語設定ができます

CraffChat 株式会社クラフター

株式会社クラフターが提供するCraffChatは、導入実績が300社以上ある、マーケティング促進に特化したチャットボットです。

Webチャットボットだけでなく、Instagramチャットボット、LINEチャットボットなど、アプリケーションに特化した機能を備えていることが特徴的です。分析機能ではコンバージョン獲得に特化した分析ができ、最適なマーケティングチャネルを選定できます。

Zeals 株式会社ZEALS

株式会社ZEALSが提供するZealsは、AIチャットボットで、チャットコマースと接客DXを提供します。チャットコマースにおいては、LINEアカウントを作り、そこに来た問い合わせなどへの対応が可能です。

初期費用は0円で、完全成果報酬型のサービスです。導入後は専属のコミュニケーションデザイナーがアサインされ、蓄積された会話データとこれまでの実績をもとに、ユーザーの行動を後押しできるような会話を設計してくれます。

hachidori hachidori株式会社

hachidoriは国産のAIチャットボットで、CV数増加などのマーケティングから顧客対応や社内デスクの業務効率化までプログラミングを必要としないチャットボットツールです。LINE・Webチャット・LINE WORKSに対応しており、チャットログを活用しやすいデータベースにできます。

設計支援やQA作成などの初期フェーズから、レポート作成や設計見直しなどの運用フェーズまで、徹底的な伴走支援を受けることが可能です。

BOTCHAN 株式会社wevnal

BOTCHANは快適なフォーム入力でCV率を上昇させるマーケティング支援型のチャットボットです。訪問客をトラッキングし、状況に合わせたコミュニケーションの提供により、ユーザーへの理解を深められます。

自社の課題に合わせ選べる5つのプロダクトを展開しているため、自社の悩みに合わせたプロダクトの選択が可能です。

goo AI × DESIGN NTTレゾナント株式会社

goo AI × DESIGNは「教えて goo」の3000万件のQAデータを学習させたAIが、広い範囲の対話を実現させます。

自然な対話を実現するキャラクターチャットボット、マーケティングに特化したエージェントチャットボット、サポート業務を効率化するFAQチャットボットの3種類から、自社にあったものを選べます。

Chat Plus チャットプラス株式会社

Chat Plusは、ユーザーとの接点を増やし、売上げアップやコスト削減に貢献できるチャットボットです。導入企業は10,000社以上で、医療機関・学校・自治体・小売業など、さまざまな業種に対応しています。

機能は全部で5000個以上あり、エキスパートに相談しながら自社に合った理想のチャットボットを設定・運用できます。

hitobo アディッシュ株式会社

hitoboは、お問い合わせ対応専門のAIチャットボットです。FAQを画面上で入力するか、CSVアップロードをおこなうだけでチャットボットを簡単に生成できるので、短時間で業務の効率化を実現できます。

言い換えの認識もでき、質問をその場で解決するか、問い合わせ内容に合った誘導先に自動で振り分けることが可能です。1次対応を自動化できるため、運用者は業務の効率化を実現し、質問者は情報を探す手間が省けます。

COTOHA Chat&FAQ NTTコミュニケーションズ株式会社

COTOHA Chat&FAQは、問い合わせ専用のAIチャットボットです。

自然言語処理技術と機械学習技術を組み合わせた独自の検索エンジンを搭載しており、質問者の入力した言葉の意味を読み取り、それに合わせた回答が可能です。事前学習なしでも70%以上の高精度でマルチリンガルに対応します。

各種FAQテンプレートが用意されており、日本語のFAQを読み込ませるだけで、13言語にリアルタイム翻訳してお問い合わせに回答します。

Bebot 株式会社BESPOKE

Bebotは、株式会社BESPOKEが提供する多言語AIチャットボットです。正確さと迅速さが求められる自治体や公共機関、交通機関を中心に、国内外のさまざまな組織で導入されています。

ホテル向け、空港・鉄道向け・自治体向けにわかれ、観光案内や飲食店の予約まで多言語のコミュニケーションに幅広く対応可能です。そのため、インバウンド対応に適していると言えるでしょう。

チャットボットを導入した成功事例

チャットボットを導入した成功事例

チャットボットを導入すれば、問い合わせ対応数の削減や顧客満足度の向上など、さまざまなメリットを得ることが可能です。

ここでは、チャットボットの導入で成功した事例について紹介します。

チャットボットの活用事例・導入事例|メリットや成功に導くポイントも解説
チャットボットはユーザーからのお問い合わせを自動化するツールです。カスタマーセンター、ECサイト、社内ヘルプデスク、新卒採用サイトなど業種・業態を問わず幅広く使われています。本記事では、チャットボットを導入するメリットを解説した後、チャットボットの導入事例を10件紹介します。

【宇津救命丸株式会社】電話でのお問合せを約2割削減|さっとFAQ

引用:https://www.uzukyumeigan.co.jp/

宇津救命丸株式会社は、毎月50件以上の質問が寄せられ、その中には特定の商品に関する問い合わせやよくある問い合わせが多く含まれていることに悩んでいました。

そこで、よくある問い合わせに対応するための定型化された方法を採用し、複雑な問い合わせに専念できる環境を整えたいと考えます。それを実現するために、株式会社サンソウシステムズが提供するハイブリッド型チャットボットツール「さっとFAQ」を導入しました。

最初に作成されていたFAQを活用し、QAデータを作成して運用をすぐに開始。その結果、運用開始後、電話によるお問い合わせを約20%減少させることに成功したのです。

参照:江戸時代から続く秘薬はチャットボットでさらなる飛躍へ 宇津救命丸株式会社 様

【昭和鉄工株式会社】新卒採用に関する質問と回答が1,000コール以上|さっとFAQ

引用:https://www.showa.co.jp/

昭和鉄工株式会社は、最新技術を業務効率化に活用したいと考え、展示会で情報収集をおこなっていました。そこで「さっとFAQ」に出会い、初心者でも取り組みやすい使い勝手と低コストが印象に残ります。新卒採用サイトの立ち上げ時期と重なり、さっとFAQの導入を検討しました。

AIチャットボットの構築も考えましたが、学習に時間とコストがかかるうえ、使い勝手の悪さが懸念されました。一方さっとFAQは、専門知識不要でスムーズに公開でき、運用初期から十分な回答率を保てることもあり、自社の目的に合っていると導入を決断しました。

導入後、1ヶ月で1,000回以上の問い合わせがあり、今後は就活生のエントリー数分析にも取り組む予定です。

参照:明治からの挑戦の姿勢は、令和の今にも受け継がれる 昭和鉄工株式会社 様

スキンケア商品のECサイトで問い合わせが7~8割減

引用:https://www.euglena.jp/

株式会社LIGUNAでは、毎日同じ内容の質問に何度も回答している状況を改善したいと考えていました。また、買い物の際に疑問が生じたユーザーが問い合わせると、対応できるまでのタイムラグが生じることも懸念点としてありました。「簡単に対応できる問い合わせはユーザー自身で解決してほしい」という思いから、チャットボットを導入します。

現在は5つのサイトでチャットボットを活用しており、社内向けチャットボットでは多くの社員がアクセスし、自己解決できるように設計されています。さらに、過去に比べてログイン関連の問い合わせが7〜8割減少し、ECサイトへのログインについての問題を大幅に改善できたのです。

参考:毎月60~70件のよくあるお問い合わせ「ECサイトへのログイン方法」は、 約80%がチャットボットで解消。現在は一桁台まで減少!

自社に合ったチャットボットを見つけよう

まとめ

ビジネスシーンで多くの企業から注目を集めるチャットボットには、多くのツールがリリースされています。今回比較した20のツールを参考に、自社の課題を解決できる適切なチャットボットの導入を検討してみてください。

株式会社サンソウシステムズでは、問い合わせに特化したハイブリッド型チャットボットツール「さっとFAQ」を月額1万円から提供しています。Excelから簡単に会話データを作成でき、プログラミングの知識がなくても運用が可能です。また、会話履歴をもとにデータを分析することもできます。

30日間の無料トライアルも実施できるので、興味のある方はぜひご連絡ください。

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