チャットボットは企業の業務効率化や顧客満足度向上、売上向上につながります。しかし、どのチャットボットを選べば良いのか、どのようなポイントで比較すれば良いのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では企業におけるチャットボットの活用方法からメリット、おすすめのチャットボットを提供する企業まで、徹底的に解説します。また、導入前のチェックリストや運用ポイント、成功事例もご紹介。コストや操作、性能などあらゆるポイントでおすすめしたいチャットボットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- チャットボットとは
- 企業におけるチャットボットの活用方法
- 企業でのチャットボットを活用するメリット
- チャットボット提供企業の比較ポイント
- 【低コスト】チャットボットを提供するおすすめ企業
- 【簡単導入・操作】チャットボットを提供するおすすめ企業
- 【高性能】チャットボットを提供するおすすめ企業
- 【導入規模別】チャットボットを提供するおすすめ企業
- 【業種別】チャットボットを提供するおすすめ企業
- 【社内DXに特化】チャットボットを提供するおすすめ企業
- 【社外向け】チャットボットを提供するおすすめ企業
- チャットボット導入前のチェックリスト
- チャットボット導入後の運用ポイント
- 企業のチャットボット導入の成功事例
- 企業におけるチャットボット導入手順
- 自社に合ったチャットボットの提供企業を選んで効果的に運用しよう
チャットボットとは
チャットボットとは、テキストや音声を通じて人間と会話するコンピュータプログラムです。近年、AI技術の発展に伴って企業における顧客対応や社内業務の効率化に大きく貢献し、多くの企業が導入しています。
人間と対話しているかのような自然なコミュニケーションを実現する上、24時間365日対応可能なため、顧客満足度向上にもつなげられます。
チャットボットの仕組み
チャットボットの仕組みは、大きく分けて以下の3つの要素で構成されています。
- 自然言語処理(NLP):人間が使う言葉(自然言語)を理解し、解析する技術
- 機械学習(ML):大量のデータから学習し、予測や判断をおこなう技術
- 対話管理:ユーザーとの対話の流れを管理し、適切な応答を生成する技術
チャットボットは、ユーザーからの質問や要望を自然言語処理で解析し、その内容に基づいて機械学習で最適な回答を検索・生成します。そして、対話管理によってスムーズな会話の流れを実現可能です。
近年では、AI技術の進化により、より高度な自然言語処理や機械学習が可能になり、人間と遜色ないレベルでのコミュニケーションを実現するチャットボットも登場しています。

チャットボットとChatGPTの違い
チャットボットとChatGPTは、どちらもテキストによる対話をおこなうAIですが、その仕組みと得意とする分野に違いがあります。
項目 | チャットボット | ChatGPT |
仕組み | あらかじめ設定されたシナリオやルールに基づいて応答 | 大量のテキストデータから学習したAIが、文脈を理解して柔軟に応答 |
得意分野 | 定型的なタスク (FAQ、問い合わせ対応、予約受付など) | 創造的なタスク (文章作成、翻訳、プログラミング、アイデア出しなど) |
回答精度 | シナリオ外の質問には対応できない場合がある | 高度な自然言語処理能力により、多様な質問に対応可能 |
学習 | 特定のデータセットで学習 | 汎用的なデータセットで学習 |
カスタマイズ性 | シナリオやルールを細かく設定可能 API連携も可能 | API連携によるカスタマイズが可能 |
従来のチャットボットは、事前に用意されたシナリオやFAQに基づいて回答するため、対応できる範囲が限られています。しかし、最近ではログを蓄積して人間に近い会話ができ、自動言語処理などのAIを活用して質問内容を把握して会話を生成するチャットボットも普及しています。
一方、ChatGPTは、従来のチャットボットでは対応できなかった複雑な質問や曖昧な要望にも対応できますが、学習データに偏りがある場合や、不正確な情報が含まれている場合には誤った回答を生成する可能性が避けられません。
ChatGPTは大量のテキストデータを学習しているため、文脈を理解しより自然で柔軟な会話が可能ですが、ビジネスで利用する場合には回答内容を注意深く確認する必要があります。
企業がチャットボットを導入する際には、2つの違いを理解し、自社のニーズに合ったタイプを選ぶことが重要です。
企業におけるチャットボットの活用方法
企業におけるチャットボットの活用方法は多岐に渡ります。主な活用方法としては、顧客からの問い合わせ対応、マーケティング支援、社内ヘルプデスク、ナレッジマネジメント、グループウェアの一元管理などが挙げられます。
活用方法 | 詳細 | 活用例 |
顧客対応 | 顧客からの質問に自動で回答し、FAQやトラブルシューティングを提供する |
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マーケティング | 顧客との対話を通じて、商品やサービスの情報を効果的に伝え、購買意欲を高める |
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社内ヘルプデスク | 従業員からの質問に自動で回答し、社内手続きやITサポートを提供する |
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ナレッジマネジメント | 社内の知識やノウハウをチャットボットに集約し、従業員が容易にアクセスできるようにする |
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グループウェア連携 | グループウェアと連携し、チャットボットを通じて会議のスケジュール調整やタスク管理を行う。 |
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これらの活用方法を組み合わせることで、企業は業務効率化や顧客満足度向上、売上増加、従業員満足度向上といったさまざまな効果を期待できます。
企業でのチャットボットを活用するメリット
企業がチャットボットを導入することで、さまざまなメリットが得られます。本章では、主な4つのメリットについて詳しく解説します。
業務効率化:問い合わせ対応の自動化とコスト削減
チャットボットは、24時間365日顧客からの問い合わせに自動対応できます。よくある質問への対応を自動化することで、人的リソースを削減し、コストを大幅に削減可能です。
また、AIを活用したチャットボットは、学習能力が高く、対応の精度が向上するため、より複雑な問い合わせにも対応できるようになります。
顧客満足度向上:24時間365日対応と迅速な問題解決
チャットボットは、顧客が時間や場所に関わらず情報を得て、迅速な問題解決をサポートできます。また、24時間365日対応が可能なため、顧客は待ち時間なく、すぐに回答を得られることもメリットのひとつです。
また、顧客の質問内容を解析して最適な回答を提供するため、顧客満足度向上にも大きく貢献します。
売上増加:潜在顧客の獲得と購買意欲の向上
チャットボットは、Webサイトやアプリ上での顧客との対話を通じて、潜在顧客の獲得や購買意欲の向上に貢献します。
例えば、商品に関する質問に回答することや、おすすめの商品を提案することで、顧客の購買意欲を高められます。また、顧客の属性や行動履歴に基づいて、パーソナライズされた情報の提供も可能です。これにより、顧客はより自分に合った商品やサービスを見つけやすくなり、購買意欲が向上します。
従業員満足度向上:よくある質問への対応を自動化し、コア業務に集中
社内向けのチャットボットは、従業員からのよくある質問への対応を自動化し、人事やIT部門の負担を軽減できます。従業員はチャットボットを通じて必要な情報をすぐに得られるため、業務効率の向上が期待できます。
また、人事やIT部門はよくある質問への対応から解放され、よりコアな業務に集中できることもメリットのひとつです。
チャットボット提供企業の比較ポイント
チャットボットの導入を成功させるためには、提供企業を比較検討する際にいくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントを考慮することで、自社のニーズに最適なチャットボットを見つけることができます。
初期費用と月額費用
チャットボットの導入には、初期費用と月額費用が発生することが一般的です。
費用項目 | 費用相場 | 詳細 | 注意点 |
初期 費用 | 無料~15万円 | 設定費用、カスタマイズ費用など | キャンペーンや期間限定で割引が適用される場合がある |
月額 費用 | 1万円~30万円 | 利用料金、サポート費用など | 契約プランによって料金が異なる |
月額費用については「月額固定型」と「成果報酬型」の2つが存在します。
月額固定型とは、あらかじめ定められた料金を支払うことで、一定のサービスを利用できるモデルです。予算計画が立てやすく、経済的な予測がしやすいため、予算が事前に決定している企業や、長期的な戦略を持つ企業に最適です。ほかにも月額固定型の場合、さまざまな機能追加があり、カスタマイズしやすいというメリットがあるため、機能の拡張やカスタマイズを希望する場合にも向いています。
一方、成果報酬型は、利用したサービスの量や質に応じて料金が決まる形式です。利用量に応じて費用が変動するため、利用量が不定期な企業や、初期投資を抑えたいスタートアップ、中小企業に向いているでしょう。短期間でのキャンペーンやプロジェクト実施期間のみ利用し、成果を測定したい場合にも有効です。
どちらの形態が自社に適しているか、あらかじめ考えておくことが重要です。複数の企業から見積もりを取り、費用対効果を比較検討しましょう。

自社に合った機能
チャットボットには、さまざまな機能があります。FAQ応答や有人チャットへの切り替え、多言語対応、外部システム連携など、自社のニーズに合った機能を選ぶことが重要です。
機能 | 詳細 | 活用例 |
FAQ応答 | 事前に登録されたFAQに基づいて自動で回答 | 顧客からのよくある質問への対応 |
有人チャット連携 | AIチャットボットで対応できない場合にオペレーターに引き継ぐ | 複雑な問い合わせや個別対応が必要な場合 |
多言語対応 | 複数の言語に対応 | 海外からの顧客対応 |
外部システム連携 | CRMやSFAなどの外部システムと連携 | 顧客情報の活用や業務効率化 |
例えば、顧客とのパーソナライズされたやり取りを重視するなら、有人チャットとAIのハイブリッド対応が可能なチャットボットが適しています。また、教育現場やIT業界など専門用語が必要な場での利用を考えている場合は、専門用語や状況を理解できるチャットボットを選ぶと良いでしょう。
目的や用途にマッチするタイプ
チャットボットには、大きく分けて「シナリオ型」と「AI型」の2種類があります。
シナリオ型は事前に設定されたシナリオに基づいて会話をおこなうため、特定のタスクや質問に的確に対応できます。FAQ応答や予約受付、アンケートなどの用途にぴったりです。
AI型は、AI(人工知能)を活用して、より自然な会話を実現します。複雑な問い合わせ対応、顧客との対話に向いているタイプです。
目的や用途に合わせて、適したチャットボットを選ぶことで効果的に運用できます。


設置場所
チャットボットの設置場所は、WebサイトやLINE WORKSなどなどさまざまです。ターゲットとなる顧客がよく利用するプラットフォームに設置することで、より効果的な活用が期待できます。
重要なのは、チャットボットを設置する場所がターゲット顧客の行動パターンと合致しているかどうかです。 例えば、企業をターゲットとする場合は、LINE WORKSやMicrosoft Teamsといったビジネスコミュニケーションツールへの設置が効果的です。
ビジネスコミュニケーションツールなどに設置する場合は、チャットボットがAPI連携に対応しているか確認しておきましょう。
サポート体制
チャットボットを効果的に運用し続けるためには、提供企業のサポート体制が重要です。
実際にチャットボットで顧客対応するためには、下記のようなタスクをこなす必要があります。
- チャットボットを自社のシステムに適合させる
- 想定される質問や対応する返答を設定する
- チャットボットから得られたデータを分析する
これらの対応は自社だけではやや難しい場合があるため、導入支援や運用サポート、トラブル対応など、どのようなサポートを受けられるのか事前に確認することが重要です。
サポート体制についてはホームページにはっきりと明記していない場合もあるため、チャットボットの提供元企業へ直接問い合わせることがおすすめです。
セキュリティ対策
チャットボットは顧客情報や機密情報を扱う可能性があるため、セキュリティ対策が万全なチャットボットを選ぶことがポイントです。プライバシーマークやISO27001などの個人情報保護に関する認証を取得しているか、暗号化通信に対応しているかなどを確認しましょう。
また、アクセス権限の設定やログ管理機能が充実していることも重要です。従業員ごとにアクセスできる情報を制限し、チャットの履歴を記録・監査することで、情報漏洩のリスクを低減できます。
さらに、定期的なセキュリティアップデートや脆弱性診断を実施しているチャットボットを選ぶことも大切です。常に最新のセキュリティ対策が施されているチャットボットであれば、安心して利用できます。
【低コスト】チャットボットを提供するおすすめ企業
本章では、予算を抑えつつ、効果的なチャットボットを導入できるおすすめのチャットボット提供企業をご紹介します。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
さっとFAQ | ・ FAQを自動化できるシンプルなチャットボット ・Excelで会話データを作成できる | 無料 | 10,000円~ |
Chat Plus | ・多機能チャットボット ・手軽なチャットからAI対応もあり | 無料 | 1,500円~ |
FirstContact | ・有人対応やChatGPT対応プランを提供 ・Excelで会話データを作成できる | 無料~100,000円 | 2,980円~ |
ジールス | ・完全成果報酬型のチャットボット ・構築費用やシステム利用料は無料 | 無料 | 成果報酬型 ※要問い合わせ |
IZANAI by Cloud CIRCUS | ・フリープランがある ・無制限のボットや広告なしのオプションの提供も可能 | 無料 | 0円~ |
さっとFAQ

「さっとFAQ」は、低価格で高機能なハイブリッド型チャットボットです。初期費用は無料で、月額費用は10,000円から利用でき、コストパフォーマンス良くチャットボットの導入が可能です。
会話データはExcelを利用して簡単に設定が可能です。会話データでの対話だけでなく、シナリオ形式の対話にも対応。2つの機能を使って回答に対する満足度を向上できることがポイントです。
また、利用分析向けのダッシュボードも直感的で使いやすく、定期的にFAQを改善しながら運用できます。企業ホームページ内のお問い合わせやECサイトのカスタマーサポート、大学や塾での問い合わせ対応など、あらゆるシーンで活用できる点も魅力のひとつです。
申し込みから最短3日で利用可能になるほか、30日間の無料トライアルもあります。初めてチャットボットを導入する企業にもおすすめのチャットボットです。
初期費用:無料
月額費用:10,000円〜50,000円
Chat Plus
「Chat Plus」は、月額料金1,500円から利用できるチャットボットサービスです。
Chat Plusのポイントは、シナリオ設定の容易さやテンプレートの充実度です。顧客との接点を増やす、顧客からの問い合わせに対応する、社内の問い合わせに対応するなど、さまざまなシーンで活用できます。
手軽にチャットボットを使用したい場合は1,500円のプラン、分析や改善もしっかりおこないたい場合は28,000円のプラン、AIを活用したい場合は150,000円などニーズに合わせて幅広い料金プランから選べます。
初期費用:無料
月額費用:1,500円〜
FirstContact
株式会社バイタリフィは、課題解決型チャットボット「FirstContact」は、課題解決型チャットボットです。
FirstContactのポイントは、Excelで作成したシナリオを読み取れ、ワンクリックで有人対応へ切り替えることができるので、チャットボット運用初心者でも使いやすいです。
また、生成AI型・シナリオ型の2つから自社にマッチしたタイプを選べることもポイントのひとつ。柔軟にカスタマイズできるため、用途や目的に合わせて開発できます。
初期費用:無料
月額費用:2,980円~
ジールス
「ジールス」は、LINE公認パートナーのチャットボットです。
企画提案やチャットボット構築費用がかからないため、初期費用を抑えたい方にぴったりなサービスです。また、完全成果報酬型であるため、制作費用や運用コストがかからないことも、うれしいポイントのひとつでしょう。ただし、LINEの月額料金プランの費用は別途必要です。
また、RPA技術によってAPI連携などの開発が必要なく、システムが自動で書き込みをしてくれるため、IT知識のある従業員が少ない場合でも安心です。
初期費用:無料
月額費用:成果報酬型
IZANAI by Cloud CIRCUS
「IZANAI by Cloud CIRCUS」は、1つのシナリオで月50CVまでであれば無料で使用できるチャットボットです。
無料で始められる上、シンプルな操作性で難しい知識は不要なため、導入ハードルが低く、取り組みやすいチャットボットと言えます。「チャットボットを試してみたい」という企業にぴったりです。よりしっかりと運用したい場合は、有料プランへの移行を検討しましょう。
初期費用:無料
月額費用:0円〜
【簡単導入・操作】チャットボットを提供するおすすめ企業
本章では、プログラミングの知識がなくても、誰でも簡単に導入・操作できるチャットボットを提供している企業を紹介します。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
さっとFAQ | ・FAQを自動化できるシンプルなチャットボット ・直感的な操作が可能なUI | 無料 | 10,000円~ |
Support Chatbot | ・自然言語に特化したAIを搭載 ・専任の担当者によるチャットボット構築 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
PEP | ・ノーコードで簡単にAIチャットボットを作成 ・直感的な操作が可能なUI | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
KUZENサポート | ・専門知識が不要なノーコード設計で誰でもシナリオ作成ができる ・有人チャットへの切り替えにも対応 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
HIDEYOSHI | ・シナリオ設計や構築をサポート ・KPIの設定や運用方法・改善の提案も可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
さっとFAQ

株式会社サンソウシステムズが提供する「さっとFAQ」は、低価格で高機能なハイブリッド型チャットボットです。
申し込みから最短3日で利用を開始できるため、お問い合わせの対応時間をできる限り早く節約したい企業にぴったりです。また、会話データはExcelで作成したデータを読み込むだけで簡単に設定でき、IT知識が少なくても簡単に運用できます。さらに、チャットボットの利用状況も専用のダッシュボードで視覚的にわかりやすく確認できるため、運用も簡単におこなえます。
30日間の無料トライアルを利用すれば負担なく使用感を試せます。チャットボットを導入するのが初めての企業にもおすすめのチャットボットです。
初期費用:無料
月額費用:10,000円〜50,000円
Support Chatbot
「Support Chatbot」は、自然言語に特化したAIを活用したチャットボットです。
専任のサポートチームがチャットボットの初期構築から運用までサポートしてくれるため、はじめてチャットボットを導入する方でも安心です。また、社内マニュアルやFAQページを基にQ&Aを自動生成できることもポイントのひとつ。Q&Aの修正も直感的な操作でおこなえ、スムーズに運用できます。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
PEP
株式会社ギブリーは、AIチャットボット「PEP」は、顧客や社内からの問い合わせ対応を自動化できるAIチャットボットです。
ドラッグ&ドロップで直感的に操作が可能なため、運用に専門的なスキルは必要ありません。AI機能も簡単に利用できるので、AIを活用したチャットボットの導入を検討している方におすすめです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
KUZENサポート
「KUZENサポート」」は、ノーコードで簡単にシナリオを作成できるチャットボットです。専門的な知識や技術がなくても、直感的な操作でチャットボットを作成できます。
また、グラフやリポートによる分析ができるダッシュボードも、簡単に設定可能。必要な情報がそろっているため、ユーザーニーズを把握がしやすいことがうれしいポイントです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
HIDEYOSHI
株式会社AIコミュニケーションは「HIDEYOSHI」は、導入のしやすさが特徴のチャットボットです。
打ち合わせをおこなうだけでシナリオ設計や構築がすべて任せられるため、導入ハードルが低いと言えます。また、導入前のKPI設定や運用方法の提案、導入後の改善まで専任の担当者がサポートしてくれることもポイントのひとつです。できる限り業務負担なくチャットボットを導入したい方におすすめです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
【高性能】チャットボットを提供するおすすめ企業
本章では、特に高度な機能を持ち、複雑なニーズに対応できるチャットボットを提供する企業をご紹介します。これらのチャットボットは、AI技術を駆使し、より自然な対話や高度な分析を可能にします。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
ENOKI | ・日本語に強い独自の技術を採用 ・システム連携でAIエンジンの実装も可能 | 300,000円~ | 50,000円〜 |
sAI Chat | ・導入から運用まで充実したサポート体制 ・導入時から高い精度での運用が可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
QA ENGINE | ・世界最先端のディープラーニング技術を活用し、高精度な質問応答を実現 ・少ないデータでも高精度な回答が可能 | 無料 | 300,000円~ |
PKSHA Chatbot | ・多言語対応が可能 ・マルチチャネル対応 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Cognigy | ・さまざまなチャネルのテキスト・音声の会話を自動化 ・サービスが充実 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Alli LLM App Market | ・Webサイトやチャットアプリなど、さまざまなチャネルに対応 ・音声認識や音声合成にも対応しており、電話や音声アシスタントなどのチャネルでも利用可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
LINC Biz bot | ・ユーザーの入力文を正確に理解し、ユーザーニーズを把握 ・業務フローを自動化するための機能が搭載されている | 55,000円〜 | 55,000円〜 |
ENOKI
「ENOKI」は高度な自然言語処理技術を搭載した会話型AIチャットボットです。
特許をとった技術を採用しているため、従来の自然言語処理技術よりもさまざまな状況に合わせて適切なAIに切り替え、回答をしてくれる特徴があります。
また、システム連携も可能なため、自社サービスのバックエンドに組み込むことで、AIエンジンの実装も可能です。専門家がいない場合でも、高性能なAIを活用できます。
初期費用:300,000円〜
月額費用:50,000円〜
sAI Chat
「sAI Chat」はAIと手厚い運用サポートを提供するチャットボットです。
sAI Chat自体に類似表現を学習させているため、導入時から高い精度での運用が可能です。また、利用率向上施策やFAQの改善提案、KPI管理などサポートチームが支援してくれるため、中長期的に効果的な運用ができます。
デザイン性や機能性も高くユーザーの使いやすさが追求されており、非常に運用しやすいチャットボットです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
QA ENGINE
株式会社Studio Ousiaは、チャットボット「QA ENGINE」は、AI搭載の質問応答チャットボットです。
AIの国際クイズコンペティションで優勝するなど、高い回答精度が特徴です。データや問い合わせログなど少ない情報でも精度の高い回答を出してくれるのがうれしいポイントです。
また、日本語だけでなく、英語や中国語、スペイン語など16言語に対応していることも特徴のひとつで、海外とのやり取りが必要な企業などにもおすすめなチャットボットです。
初期費用:無料
月額費用:300,000円~
PKSHA Chatbot
「PKSHA Chatbot」は、自然言語処理と機械学習を活用したチャットボットです。金融系を中心に100社以上で導入されています。
PKSHA Chatbotの特徴は、同社グループによる自社開発エンジンを導入していることです。少ないデータでも精度の高い問い合わせ対応を実現しています。
また、RPAとの連携で会議室の予約や在籍証明書発行などさまざまバックオフィス業務の自動化にも役立ちます。チャットボットだけでなく、さまざまな業務を効率化したい方におすすめのツールです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
Cognigy
「Cognigy」は、対話型AIを設計・開発するプラットフォームです。
電話やLINE、Slack、Teamsなど20以上のチャネルと接続して、テキスト・音声の会話を自動化します。1つのプラットフォームであらゆるチャネル・システムと連携できるため、スムーズにチャットボットを運用できます。
また、既存の規約やマニュアルからAIを使ってチャットボットに登録する質問と回答を自動生成できる「QAジェネレーター」など、サービスも充実している点が特徴です。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
Alli LLM App Market
「Alli LLM App Market」は、簡単操作で自動応答モデルを構築してくれるAIチャットボットを提供する企業です。
ExcelからFAQデータを登録しただけでも70%の正答率を保持する上、学習が進むことで95%以上の正答率で対応できます。シナリオ設計も工数が少なく、簡単に設計が可能です。
簡単な操作性と高機能なチャットボットを求めている方にぴったりなツールです。
Alli LLM App Marketは、さまざまなLLM(大規模言語モデル)を活用したアプリを提供するプラットフォームです。チャットボットとして利用することで、高度な自然言語処理能力を活かした、より人間らしい対話が可能になります。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
LINC Biz bot
「LINC Biz bot」は初心者でも簡単に運用できるチャットボットです。
複雑な設定がなく、ExcelのFAQデータを登録するだけで、独自の自然言語処理技術により高精度なチャットボットが構築できます。
会話履歴の自動分析機能で、解決ができなかった問い合わせに対する改善方法を知らせてくれるのもうれしいポイントです。導入だけでなく、改善や更新にも簡単に取り組めます。
初期費用:55,000円〜
月額費用:55,000円〜
【導入規模別】チャットボットを提供するおすすめ企業
チャットボットの導入を検討する際、企業の規模によって最適なソリューションは異なります。本章では、大企業と中小企業それぞれにおすすめのチャットボット提供企業をご紹介します。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
OfficeBot | ・社内向け特化のChat GPTと連携したチャットボット ・企業内の既存ドキュメントを活用可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Helpfeel | ・数千の資料を迅速に取り込み ・検索行動を分析と改善もサポート | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
さっとFAQ | ・ FAQを自動化できるシンプルなチャットボット ・Excelで会話データを作成できる | 無料 | 10,000円~ |
Datt Japan | ・バックオフィス業務のサポートも | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
大企業向け:OfficeBot
「OfficeBot」は、社内向けに特化したチャットボットです。
人事部や総務部、営業部などさまざまな部署の情報を一元管理できるため、大企業特有の複雑な社内問い合わせに対応できることが特徴です。また、独自の技術で回答までのプロセスがスムーズで、人間らしい対話機能を実現しており、回答到達率を向上できます。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
大企業向け:Helpfeel
「Helpfeel」は、最先端技術の「意図予測検索」技術により、ユーザーが抱える疑問の意図を正確に捉え、最適な回答を提示できるチャットボットです。
数千の資料でもAIによってすぐに検索できる状態になるため、データや知識量の多い大企業でもスムーズに運用をはじめられます。また、FAQの作成・管理だけでなく、ユーザーの検索行動を分析し、FAQの改善につなげる機能も搭載しています。大企業における多様な顧客ニーズに対応可能です。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
中小企業向け:さっとFAQ

「さっとFAQ」は、月額10,000円からスタートできる高機能なハイブリッド型チャットボットです。中小企業だけでなく、大企業への導入実績も豊富です。
Excelで作成したFAQデータを取り込むだけで簡単に「質問」と「回答」を作成できるため、導入直後から高い応答率と回答到達率を叶えられます。また、シナリオ形式の対話にも対応しているなど、企業の幅広いニーズに応えられることが特徴です。
さらに、顧客や従業員がどの程度チャットボットを利用しているのか、ダッシュボードで可視化されるため、運用もスムーズにおこなえます。
現在、30日間の無料トライアルを実施中です。コストの負担を少なくチャットボットを導入したい方はぜひ一度お問い合わせください。
初期費用:無料
月額費用:10,000円〜50,000円
中小企業向け:Datt Japan
「Datt Japan」は、コールセンター業務やバックオフィス業務をサポートするサービスです。
その中にchatGPTをはじめとした対話型チャットボットを組み込むことで、有人による対応に加え、AIによる自動応答もおこなえます。顧客からの問い合わせ内容に応じて、AIとオペレーターが柔軟に対応することで、顧客満足度向上につなげられます。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
【業種別】チャットボットを提供するおすすめ企業
本章では、それぞれの業種に最適化されたチャットボットを提供する企業をご紹介します。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
tripla Bot | ・宿泊施設に特化したAIチャットボット ・自社データベースとの連携も可能 | 無料 | 25,000円~ |
Al Messenger Chatbot | ・カスタマーサポートに特化したAIチャットボット ・過去の問い合わせをAIが分析し、最適なチャットボットの初期設計ができる | 500,000円〜 | 150,000円〜 |
おもてなしSuite | ・AIチャットボットとWeb接客を組み合わせたサービス ・独自技術によって高い回答精度を確保 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
AIコンストシェルジュ 光/Hikari | ・建築業界に特化したAIチャットボット ・現場で必要な情報をスムーズに検索可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
宿泊施設:tripla Bot
「triplaBot」は、ホテルや旅館などの宿泊施設に特化したチャットボットです。宿泊予約やFAQ対応、周辺観光案内など、宿泊施設でよくある問い合わせの自動応答ができます.
また、標準機能で5言語 (英語、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語)に対応しており、言語の追加も可能です。
AIが回答できない質問や、お客様がオペレーター対応を意図的に求めている場合にはオペレーター対応も可能です。また、一度応えられなかった質問はAIが即座に学習するため、中長期的に効果的に運用できます。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
カスタマーサポート:Al Messenger Chatbot
「Al Messenger Chatbot」は、カスタマーサポートのDXにこだわったAIチャットボットです。
FAQの自動応答、問い合わせ内容の分析、有人チャットへのスムーズな切り替えなど、顧客対応業務を効率化するための機能が充実しています。また、独自技術により、高い回答精度を確保していることも特徴です。
100社以上の運用実績から得たノウハウを基に、企業のデータやマニュアルによって最適なコンサルティングを提供してくれます。
初期費用:500,000円〜
月額費用:150,000円〜
Web接客:おもてなしSuite
「おもてなしSuite」は、Web接客プラットフォームで、機能の中に、AIチャットボットが含まれています。
よくある質問と回答を登録して自動応答してくれることはもちろん、ユーザーの属性別にFAQを振り分けて最適な情報を提供できます。日本語に加えて英語にも対応しているため、海外とのやり取りが必要な企業におすすめなチャットボットです。
わかりやすい管理画面を実現しており、初めて運用をおこなう担当者でもすぐに使いこなせるようになります。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
建築業:AIコンストシェルジュ 光/Hikari
「AIコンストシェルジュ 光/Hikari」は、建築業界に特化したAIチャットボットです。
建築に関する大規模言語モデルと自社の仕様書や法令書類を用いて検索できることで、現場で必要な情報をスムーズに得られます。施工計画・報告書の作成サポートや、作業工程の最適化に関するアドバイスをもらえるなど、あらゆる場面で活躍します。
また、登録した社内データはサービス内に蓄積されるため、若い世代の育成にも活用できます。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
【社内DXに特化】チャットボットを提供するおすすめ企業
本章では、社内利用に特化したおすすめのチャットボット提供企業を厳選してご紹介します。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
さっとFAQ | ・自動対応化で人件費や回答時間の短縮 ・社内FAQとして使用されている実績多数 | 無料 | 10,000円〜 |
PecoChat | ・50か国の言語に対応しているチャットボット ・言語の理解度が高いGPT-4oを使用 | 無料 | 0円~ |
Benefitter | ・伊藤忠テクノソリューションズが独自開発したAIチャットボット開発プラットフォーム ・さまざまな部署の問い合わせ窓口を1つに | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
HiTTO | ・社内向けAIチャットボット ・社内情報を一元管理できる | 無料 | 要問い合わせ |
helpmeee!KEIKO | ・GPT技術をベースにした社内特化型チャットボット ・バックオフィスの情報を一元化し問い合わせに対応 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
HRBrain AIチャットボット | ・バックオフィス業務を効率化できるAIチャットボット ・問い合わせ内容を可視化でき、ブラッシュアップ可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
CB4 | ・人事部・総務部専用のAIチャットボット ・IBM Watson(AIシステム)搭載 | 要問い合わせ | 50,000円~ |
さっとFAQ

「さっとFAQ」は、社内でよく寄せられる質問を専用のExcelテンプレートに貼り付けるだけで、会話データが作成できるシンプルなチャットボットです。会話データだけでなく、シナリオも登録できるハイブリッド型であるため、幅広い問い合わせに対応できます。
また、専用ダッシュボードで利用状況の確認ができ、チャットボットを改善するポイントが一目でわかるのも便利な点です。
30日間の無料トライアルも実施しており、申し込みから最短3日で利用開始できます。社内のDXとしてチャットボットを初めて導入する企業におすすめです。
初期費用:無料
月額費用:10,000円〜50,000円
PecoChat
「PecoChat」は、低価格で問い合わせ対応を自動化できるAIチャットボットです。言語の理解度が高いGPT-4oを使用したことにより、一般的なチャットボットより高い性能を持つことが特徴です。
初期費用は不要で、月額費用0円から利用できます。最低利用期間も設けられていないため、まずはお試しで使用してみるのもおすすめです。50か国の言語に対応しており、海外に拠点がある会社が利用する際も活用できます。
初期費用:無料
月額費用:0円~
Benefitter
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は「Benefitter」は、AIチャットボット開発プラットフォームです。
ヘルプデスクはもちろん、社内申請や会議の調整、営業活動の支援などの窓口を1つにできるため、企業のDXにつなげられます。誰に・どこに聞けば良いか迷うことがなくなり、ビジネスパーソンの時間短縮にも貢献できます。
また、自社に合わせてカスタマイズできるため、無駄のない導入・運用が可能です。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
HiTTO
「HiTTO」は社内を中心に活用されるチャットボットです。人事や総務・労務・経理などのバックオフィスの情報を一元化し、質問パターンを学習させた共通AIを搭載している点が強みです。質問の意図を自動で解析し回答してくれるため、対応工数の削減、従業員の負担軽減につながります。
社内DXを進めることで会社全体の生産性向上を図ることを目的としているため、DXに積極的に取り組む企業にもおすすめです。
初期費用:無料
月額費用:要問い合わせ
helpmeee!KEIKO
「helpmeee!KEIKO」は、GPT技術をベースにした社内特化型チャットボットです。
問い合わせへの自動回答はもちろん、チケット起票とステータス管理などバックオフィス業務を支える機能があり、社内のDXに貢献します。また、すべての問い合わせを自動で起票し1カ所に集約してくれるため、回答漏れをなくせるほか、見やすくすっきりと整理できるのが魅力です。
ビジネスチャットに組み込むだけで簡単に導入でき、コーディングや難しい設定が不要で、はじめてチャットボットを利用する方も運用しやすいチャットボットです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
HRBrain AIチャットボット
「HRBrain AIチャットボット」は、バックオフィス業務を効率化できるAIチャットボットです。
一般的な質問のテンプレートが約500件登録されており、導入後すぐに運用開始できます。また、社内の問い合わせ内容から傾向を可視化でき、回答内容のブラッシュアップに役立てられるため、中長期的な運用が可能です。
さらに、回答がない問い合わせは管理者にアナウンスされる仕組みとなっており、回答漏れを防止できます。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
CB4
「CB4」は、は、人事部・総務部専用のAIチャットボットです。
人事と総務に関する一般的な質問が約400種類、それに対する約4,000のサンプル問い合わせがすでに学習されているため、初めて社内向けチャットボットを利用する方でも簡単に質問を作成できます。
人事・総務業務に関する既存のデータとテンプレートを利用して、社内規定に合わせた回答文を調整すれば、約2週間でサービスを開始できます。データの学習やシステムと連携すれば、さらに幅広い質問に対応可能です。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:50,000円~
【社外向け】チャットボットを提供するおすすめ企業
本章では、社外向けにおすすめのチャットボット提供企業を紹介します。
ツール名 | 特徴 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
さっとFAQ | ・幅広い業界・用途で500社以上に導入 ・社内外で活用可能 | 無料 | 10,000円〜 |
おもてなしSuite | ・難しい質問はオペレーターへの切り替えが可能 ・LINEやLINE WORKSとの連携も | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
MOBI BOT | ・AIやFAQエンジンなどとの柔軟な連携 ・問い合わせ対応から手続きまでの自動化が可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
さっとFAQ

高機能なハイブリッド型チャットボット「さっとFAQ」は、顧客からのよくある質問に対して、迅速かつ正確な回答を提供できます。
ECサイトのサポート業務や見積もり、求人応募などの企業への問い合わせ、大学や塾などの学生・保護者からの問い合わせなど、幅広い業界・用途で500社以上に導入されています。
30日間の無料トライアルも実施しており、手軽にお試しできます。社外だけでなく、社内向けにも活用できるため、一度チャットボットを利用してみたい方におすすめです。
初期費用:無料
月額費用:10,000円〜50,000円
おもてなしSuite
「おもてなしSuite」は、Web接客に特化したチャットボットです。
顧客の行動に合わせて最適な情報の提供で、購買意欲を高め、売上向上が期待できます。チャットボットだけでは対応が難しい質問はオペレーターに切り替えできるため、スムーズに顧客へ必要な情報を提供できます。
LINEやLINE WORKS、Microsoft Teamsなどとも連携可能で、自社が使用するツールを活用できることも特徴のひとつです。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
MOBI BOT
「MOBI BOT」は、カスタマーサポートの定型業務を自動化するチャットボットです。自社の用途や目的に合わせ、シナリオ型とAI型を選択できます。
有人チャットが必要な場合には、モビルス株式会社が提供する有人チャット「MOBI AGENT」と連携し、スムーズにやりとりできることが魅力の一つです。また、顧客情報が入っている基幹系システムと連携させることで、契約内容の照会や変更まで自動対応できる機能も持ち合わせています。
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
チャットボット導入前のチェックリスト
チャットボット導入を成功させるためには、導入前にしっかりとチェックしておくべきポイントを把握することが大切です。準備不足のまま導入を進めてしまうと、期待した効果が得られず、導入後に問題が発生する可能性があるため、必ず確認しておきましょう。
以下の項目を1つずつ確認し、自社の状況に合わせて検討することで、よりスムーズな導入と効果的な運用を目指せます。
チェック項目 | 詳細 | 注意点 |
導入目的の明確化 | 「問い合わせ対応の効率化」「顧客満足度の向上」「売上増加」など、なぜ導入するのか具体的な目標を設定する | 目的が曖昧なままの導入は効果測定が難しく、費用対効果が見えにくい |
対象範囲の明確化 | 「社内向け」「社外向け」「特定の部署のみ」など、どの範囲で活用するのかを明確にする | ・対象範囲が広すぎると、運用が複雑になり、効果が出にくくなる可能性がある ・対象範囲によって必要な機能やシナリオが異なる |
QA(質問と回答)の準備 | FAQを参考にし、よくある質問をまとめて質問と回答のセット(Q&A)を事前に準備する | Q&Aの不足はチャットボットが適切な回答をできず、顧客満足度を損なう可能性がある |
シナリオ設計 | 顧客を目的の場所に誘導するため、どのような会話をするのか、シナリオを設計する | シナリオが不十分だと、顧客が迷子になり、途中で離脱する可能性がある |
必要な機能の洗い出し | FAQ検索、有人チャットへの切り替え、多言語対応など自社の課題を解決するために必要な機能を洗い出す | 機能の不足は顧客のニーズに対応できず、満足度を損なう可能性がある |
予算の確保 | チャットボットの初期費用、月額費用、運用費用などを明確にし、予算を確保する | ・無理のない予算を設定する ・予算の不足は、必要な機能が導入でず、十分なサポートが受けられない可能性がある |
運用体制の構築 | チャットボットの運用を担当する人員を配置し、運用体制を構築する | ・シナリオの改善やQAの追加、効果測定など、継続的な運用が必要 ・運用体制が整っていないと、チャットボットの効果が十分に発揮されず、放置されてしまう可能性がある |
KPIの設定 | チャットボット導入の効果を測定するためのKPI(重要業績評価指標)を設定する | ・問い合わせ対応時間や顧客満足度、売上増加率など、具体的な数値を設定 ・KPIの未設定は効果測定ができず、改善につなげられない |
セキュリティ対策 | 顧客の個人情報や機密情報を扱うため、SSL暗号化やアクセス制限、データバックアップなど、必要なセキュリティ対策を実施する | セキュリティ対策が不十分だと、情報漏洩のリスクがあり、企業の信頼を損なう可能性がある |
これらのチェックリストを参考に、自社にとって最適なチャットボットを選び、効果的な運用を目指しましょう。



チャットボット導入後の運用ポイント
チャットボットは導入して終わりではありません。導入後の適切な運用で、自社の目的達成に近づけます。本章では、チャットボット導入後の運用におけるポイントを解説します。
1. KPI(重要業績評価指標)の設定と効果測定
チャットボット導入前に設定した目的を達成できているか、定期的に効果測定をおこないます。効果測定をおこなうためには、具体的なKPIの設定が重要です。
例えば、以下のようなKPIがあります。
- 問い合わせ件数の削減率
- 顧客満足度
- 問題解決までの時間
- コンバージョン率
これらのKPIを定期的に測定し、目標との差を分析することで改善点の発見が可能です。
2. 継続的なシナリオ改善
チャットボットのシナリオは、一度作成したら終わりではありません。顧客からの問い合わせ内容や、チャットボットの回答履歴を分析し、シナリオを継続的に改善していく必要があります。
具体的には、以下のような改善策があります。
- FAQの追加・修正
- 回答精度の向上
- 会話フローの見直し
- UI/UXの改善
シナリオの改善でより多くの顧客の疑問を解決できるようになり、顧客満足度の向上につながります。
3. 有人モニタリングの実施
チャットボットは複雑な問い合わせや想定外の質問には対応できない場合があります。そのため、チャットボットの運用初期段階では、有人モニタリングを徹底し、チャットボットが対応できない場合に備えて、オペレーターがスムーズに引き継げる体制を整えておくことが重要です。
安定した運用ができるようになっても、チャットボットが対応できない部分を補うためにオペレーターに引き継ぐシステムを構築しておきましょう。
4. ユーザーからのフィードバック収集
チャットボットの利用者にアンケートを実施し、フィードバックを収集する仕組みを導入することで、改善点を見つけやすくなります。具体的な内容として、チャットボットの応答の正確性、速度、わかりやすさなど、具体的な評価項目を設けることが有効です。
利用者からの声は、企業側が見落としがちな改善点や、ユーザーが抱える潜在的な課題を発見する方法のひとつです。ユーザーからの意見を参考にチャットボットの精度を高めましょう。
5. 役割分担の明確化
チャットボットの運用には、シナリオ作成やFAQ管理、効果測定、改善など、さまざまな業務が発生します。これらの業務を誰が担当するのか、役割分担を明確にすることが重要です。
例えば、シナリオ作成担当者は、想定されるユーザーの質問やニーズを分析し、それらに適切に対応できるような対話フローを構築する必要があります。また、FAQ管理担当者は、ユーザーからのよくある質問とその回答を整理し、チャットボットに学習させなければなりません。
業務を円滑に進めるために、各担当者の役割分担を明確にしておきましょう。また、チーム間の連携も強化することで、スムーズな運用が可能です。
6. 最新技術のキャッチアップ
チャットボットの技術は日々進化しています。最新のAI技術やチャットボットに関する情報を常にキャッチアップし、自社のチャットボットに導入することで、より高度な対応が可能です。
例えば、感情分析機能を搭載することで、顧客の感情を理解し、よりパーソナライズされた、共感的な対応につなげられます。また、機械学習を活用して過去の会話データから学習することで、FAQの精度向上や複雑な問い合わせへの対応能力を高められます。
最新技術の導入を図りながら自社のチャットボットを常に進化させることで、顧客とのより強固な関係を築き、ビジネスの成長の促進が可能です。
7. 導入目的の再確認
定期的にチャットボット導入時に設定した目的を再確認しましょう。
運用する中でビジネス環境や顧客ニーズは変化するため、当初の目的と現状との間にずれが生じるケースもあります。定期的に見直して、常に最適な対応ができる仕組みを構築します。
例えば、FAQの更新や応答フローの改善、AIの学習データの追加など、具体的な対策を講じることが重要です。
企業のチャットボット導入の成功事例
本章では、企業のチャットボット導入の成功事例を参考に、チャットボットがどのように課題を解決し、成果を上げているのかを具体的に見ていきましょう。

宇津救命丸株式会社|顧客からのお問い合わせ対応を約2割減少
宇津救命丸株式会社では、顧客からのお問い合わせ対応の効率化を目指し、チャットボットを導入しました。
よくある質問への対応をチャットボットが自動化した結果、顧客対応にかかる工数を約2割削減することに成功しました。これにより、担当者はより専門的な問い合わせに集中できるようになり、顧客満足度の向上にもつながっています。
参考:株式会社サンソウシステムズ「江戸時代から続く秘薬はチャットボットでさらなる飛躍へ」
株式会社ジェーシービー|4,000人以上の従業員からのお問い合わせ対応負担を軽減
株式会社ジェーシービーでは、4,000人以上の従業員からの社内ヘルプデスクへの問い合わせ対応に課題を抱えていました。ノウハウの一元管理にも課題を感じていたそうです。
チャットボットを導入した結果、ノウハウの一元管理が可能になりました。また、時間のかかっていた問い合わせも7割ほどの運用負担を軽減しています。
参考:株式会社ショーケース「社内の問い合わせをチャットボットでDX!従業員4,000人の社内問い合わせ業務を大幅削減したサービスとは?」
三井ホーム株式会社|社内の電話問い合わせ数が1,000件削減
三井ホーム株式会社では、社内システムや経費、勤怠などの電話問い合わせが月平均2,300件と非常に多く、課題に感じていました。
チャットボットを導入した結果、1年で電話対応件数を月間1,000件の削減に成功しました。また、未解決率は10%未満と社員からの問い合わせの多くに対応できています。
参考:株式会社ユーザーローカル「誰もが手軽にメンテナンスできるチャットボットを求めてリプレイス
タイムリーなQ&Aの反映が可能になり、利用件数も1年で2倍以上に向上!回答率も90%以上のハイアベレージをキープし電話問い合わせ数も1,000件の削減」
企業におけるチャットボット導入手順
チャットボット導入を成功させるためには、計画的な手順を踏むことが不可欠です。本章では、導入前に必要な準備から、導入後の運用体制構築まで、具体的なステップを解説します。
1.目的の明確化:導入前に解決したい課題を明確にする
チャットボット導入の最初のステップは、なぜチャットボットが必要なのか、導入目的を明確にすることです。チャットボットは多岐にわたる機能を搭載しているため、各業務や目的に合わせて最適なものを選ぶ必要があります。
例えば、以下のような目的があります。
- FAQページへの誘導による自己解決率の向上
- 営業時間外の問い合わせ対応
- 資料請求や予約などのコンバージョン促進
導入目的を明確にすることで、必要な機能や最適なチャットボットの種類が見えてきます。
2.適切なツール選定:自社の課題とニーズに合ったツールを選ぶ
目的が明確になったら、次はチャットボットツールを選定します。「チャットボットを使う上で最低限この機能だけは搭載したい」「月額○○円以内なら費用をかけられる」など、チャットボットに求める要素を明確化します。
提供企業によって機能や費用、サポート体制などが異なるため、自社の課題とニーズに合ったツールを選ぶことが重要です。比較検討する際のポイントは以下の通りです。
- 費用: 初期費用、月額費用、追加費用など
- 機能: AIによる自動応答、有人チャットへの切り替え、外部システムとの連携など
- 使いやすさ: 管理画面の操作性やシナリオ作成の容易さなど
- サポート体制: 導入時のサポート、運用中のトラブル対応など
- セキュリティ: 個人情報や機密情報を扱っても安心なセキュリティ対策か
無料トライアルなどを活用して、実際に操作感や機能を体験してみるのもおすすめです。
3.シナリオ設計:顧客視点に基づいたシナリオを作成する
チャットボットのシナリオとは、顧客との対話の流れを設計したものです。顧客がどのような質問をするのか、それに対してどのような回答をするのか、具体的な対話例を想定してシナリオを作成しましょう。
作成時のポイントは以下の通りです。
- よくある質問とその回答を洗い出す
- 質問に対する回答だけでなく、関連情報も提供する
- 曖昧な質問に対しては、選択肢を提示して絞り込む
顧客視点に立ち、スムーズな問題解決を支援するシナリオを設計することが重要です。また、必要に応じて有人チャットに切り替えることも検討します。
4.運用体制構築:担当者の配置と教育
チャットボットの効果的な運用を続けるためには、適切な運用体制を構築することが重要です。どのような社内体制でチャットボットを使っていくか、自社体制の確保をします。
また、担当者向けの教育を実施し、チャットボットの知識や運用スキルを向上させることも大切です。
具体的には以下のような体制を整えます。
- シナリオ改善担当者の配置
- FAQ更新担当者の配置
- 顧客からのフィードバック収集・分析担当者の配置
- 担当者向けの研修プログラムの実施
自社に合ったチャットボットの提供企業を選んで効果的に運用しよう

自社に適したチャットボットを選ぶには、提供する企業とチャットボットそのものについて、きちんと理解しておくことが重要です。本記事で紹介した、比較のポイントや一覧を参考に、ベストなチャットボットを選定しましょう。
弊社サンソウシステムズでは月額1万円から導入できるハイブリッド型チャットボットツール「さっとFAQ」を提供しています。Excelから会話データを作成ができ、プログラミングスキルも必要ありません。誰でも簡単に導入・分析が可能です。
30日間の無料トライアルもご用意しましたので、「まずは使って試してみたい」という方はこの機会に導入をご検討ください。