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企業向けチャットボットはクラウドがおすすめ!オンプレミスの違いは?

導入

チャットボットには、ベンダーが用意したサーバーを使う「クラウド型」と、自社サーバーを使用する「オンプレミス型」があります。コストを抑えたい場合には、サポートが付いていない「セルフサービス型」のチャットボットを選択するのもおすすめです。

今回の記事では、チャットボットの種類であるクラウド型やオンプレミス型、セルフサービス型の概要や選ぶ際の基準を解説しています。おすすめのクラウド型チャットボットや導入事例も紹介していますので、チャットボット選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

弊社サンソウシステムズでは、月額1万円から利用できるクラウド型チャットボット「さっとFAQ」を提供しています。「人件費を削減したい」「資料請求の件数」を増やしたいなどのお悩みを解決するお手伝いが可能です。

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企業向けチャットボットを導入する方法

企業でチャットボットを導入する際には、ベンダーが提供するサービスを利用するのがおすすめです。自社で一から開発するのは多くのコストや時間、スキルを必要とするため、おすすめしません。

ベンダーが提供するチャットボットには、さまざまな種類があります。現在、主流といえるチャットボットはクラウド型です。ITツールは、以前のように独自のシステムを開発するアプリケーションから、Webブラウザで端末や場所を問わずアクセスできるクラウド型のアプリケーションへ移行している傾向です。

チャットボットも同様で、コストパフォーマンスや保守性の高いクラウド型が人気を集めています。しかし、自社でサーバーを保守する体制が整っている場合や独自のセキュリティ機能を持たせたい場合などではオンプレミス型を採用するケースもあります。

クラウド型とオンプレミス型にどのような特徴があるのか理解していないと、自社にとって必要なチャットボットを選択できません。導入するための第一歩として、チャットボットの種類や特徴に理解を深めておきましょう。

チャットボットの種類

チャットボットの分類

ベンダーが提供するチャットボットには、ソフトウェアのみの「オンプレミス型」とソフトウェアとサーバーが提供される「クラウド型」があります。「セルフサービス型」は、クラウド型の中でもサポートが付いていないチャットボットです。ここからは、それぞれの特徴について解説します。

スキル不要でコスパも良いクラウド型

クラウド型のチャットボットは、ベンダーが用意したサーバー上でインターネットを介して利用します。自社でサーバーを用意する必要がないため、専門スキルが不要でコストを抑えられる点がメリットです。

さらに導入時やシナリオの設定時もベンダーのサポートを受けられるので、専任の担当者がいない場合でも不安なく始められます。導入までの期間が短くて済むのも特徴です。

チャットボットの設定や管理は、Webベースの管理画面で操作します。Webブラウザから操作できるので、端末やOSを問わずアクセスできる点もメリットです。

費用を抑えるならセルフサービス型

セルフサービス型は、クラウド型のチャットボットですが、ベンダーのサポート付きでない点が特徴です。サポートが付いていない分、費用を抑えられます。機能や使い勝手はクラウド型と同じで、導入までの期間は短くて済み、端末やOSを問わずアクセスが可能です。

サポートなしのチャットボットと聞くと、「専門スキルが必要ではないか?」と思う方も多いでしょう。しかし、チャットボットによっては、シナリオの取り込みや設定がサポートなしでもできるくらい、簡単な作りになっているものもあります。

セルフサービス型のチャットボットは、簡易的なチャットボットをコストパフォーマンス良く導入したいとお考えの企業にはおすすめです。

独自のシステムを構築するならオンプレミス型

オンプレミス型のチャットボットは、ソフトウェアの開発や保守のみベンダーに依頼し、サーバーやハードウェアは自社で管理します。運用開始まで時間を要す点と、初期費用が高い点はデメリットです。しかし、カスタマイズ性に優れている点はメリットといえます。

チャットボット自体の保守やサポートはベンダーでおこいますが、サーバーの運用や保守は自社でしなければなりません。社内のサーバーにアクセスして管理するため、外部のネットワークからアクセスできないデメリットもあります。

チャットボットを選ぶ基準

チャットボットを導入する際には、クラウド型とオンプレミス型のメリット・デメリットを比較して、自社にとってメリットが大きい方を選ぶようにしましょう。ここからは、チャットボットを選ぶ際の基準について解説します。

導入までの期間

すぐにチャットボットを導入したい場合には、導入する期間の短いクラウド型がおすすめです。オンプレミス型の場合、導入するまでに長いと半年以上の期間がかかります。クラウド型であれば、シナリオデータが揃っていれば1~2週間程度で導入できますので、短い期間でチャットボットの導入が可能です。

試験的にチャットボットを取り入れてみたい場合や、チャットボットにどのようなことができるのか確認したい場合には、クラウド型のチャットボットを使ってみましょう。

コストパフォーマンス

費用を抑えたい場合には、セルフサービス型のクラウド型がおすすめです。クラウド型は月数万円程度の費用で利用できます。セルフサービス型の場合は、よりコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。オンプレミス型の場合は、初期費用が数十万以上かかるのに加え、月額の保守料金も数十万程度です。さらに、自社サーバーの保守や専任者の人件費も発生します。

なお、クラウド型の場合、チャットボットの規模が大きくなったり、オプションサービスを契約したりすると追加で月額料金を要する場合があります。大掛かりなチャットボットの場合は、ベンダーに支払う金額だけ見るとオンプレミス型の方が安く見えますが、人件費やサーバー代の考慮も必要です。

サポート体制

チャットボットのサポート体制を重視する場合には、オンプレミス型がおすすめです。オンプレミス型は、自社の希望に合わせてベンダーがカスタマイズしてくれます。導入時だけでなく運用後も、サポートや変更が必要な際には費用はかかってもサポートしてもらえます。

クラウド型の場合は、サポート付きのサービスであれば導入時のシナリオ作成からサポートが利用可能です。セルフサービス型の場合は基本的にベンダーからのサポートがないため、支援を重視する場合は向いていません。

しかし、サポートが不要なくらい管理しやすいチャットボットも増えていますので、無料トライアルなどで操作性を確かめてみるのもおすすめです。

AI型かシナリオ型か

チャットボットには、クラウド型・オンプレミス型問わず、AI型とシナリオ型があります。AI型は人工知能付きのチャットボットで、学習に時間がかかるため導入期間は長いですが、学習後はユーザーの質問に対し柔軟な回答が可能です。シナリオ型は、あらかじめ設定した質問と回答に基づき回答するため導入期間は短いですが、柔軟さはありません。

費用面では、シナリオ型の方がコストパフォーマンスに優れているといえます。簡易的なチャットボットを置きたい場合はシナリオ型、複雑な質問にも対応できるようにしたい場合はAI型を選択しましょう。

外部サービスとの連携

チャットボットを選ぶ際には、CRMやデータベース、ビジネスチャットなどと連携できるかどうかも確認しましょう。クラウド型でもオンプレミス型でも、どのサービスに外部連携できるかは個別のチャットボットによります。自社で利用しているサービスと連携したい場合には、チャットボットが対応しているか事前に確認するのが重要です。

おすすめのクラウド型チャットボット

どのチャットボットを選ぶのか悩む場合、気軽に短期間で導入でき、スキルが不要なクラウド型チャットボットがおすすめです。ここからは、おすすめのクラウド型チャットボットを紹介します。費用や機能などを比較し、導入する際の参考にしてください。

さっとFAQ

さっとFAQ

さっとFAQは、株式会社サンソウシステムズが提供するハイブリッド型のチャットボットです。ハイブリッド型とは、シナリオ型とAI型双方の機能を持ち合わせているチャットボットのことです。さっとFAQは基本的にシナリオに基づき回答しますが、一問一答形式にはAIを使って回答をします。

導入期間は最短3日で、ユーザーの回答によってシナリオを分岐させることも可能です。利用分析のダッシュボード機能も付いており、オプションで外部連携にも対応しています。初期費用は無料で、月額料金は利用者数無制限で1万円から利用が可能です。30日間の無料トライアルで事前に使い勝手を確認できます。

AI Messenger Chatbot

AI Messenger Chatbotは、株式会社AI Shiftが提供するAI型のチャットボットです。独自技術の「AI Compass」により精度の高いチューニングが可能で、チャットボットの効果を最大化するためのロードマップも提示します。チャットボットと有人チャットを組み合わせて利用でき、レポート機能も付いています。

初期費用は50万円から、月額費用は15万円から利用が可能です。

IZANAI

IZANAIは、クラウドサーカス株式会社が提供するシナリオ型のチャットボットです。無料プランには、質問数が20個までであったり、広告表示されたりしますが、月50CVまでであれば無料で使えます。会話フローテンプレートや項目別レポートの機能が利用できます。

初期費用は無料で、月額料金は無料プラン以外では、12,000円から利用が可能です。

チャットボットの導入事例

チャットボットを導入した成功事例

チャットボットを導入することで、実際に成功した事例を見ると、自社に導入した際のイメージがわきやすく参考にできます。ここからは、企業でチャットボットを導入し、成功した事例を紹介します。

花キューピット株式会社

花キューピット株式会社は、お花の宅配サービスをしている会社で、繁忙期にカスタマーセンターに寄せられる多くの問い合わせに対応できない状況に悩んでいました。問い合わせをせずにお客様が自己解決できるようにするために、さっとFAQを導入したところ、半年で10万回を超える利用があり、大幅に稼働削減ができました。

心配していた最繁忙期の母の日前後1か月は、チャットボットの利用件数も平均に比べ2.5倍の利用があり、着実に利用が根付いていることを実感しています。今後は、オペレーター向けのナレッジツールとしての活用も検討されています。

参照:「お花を贈りたい」という思いに寄り添って お客様の手間をチャットボットで軽減

三井ホーム株式会社

三井ホーム株式会社は、大手ハウスメーカーとして知られた会社で、システムや経費、勤怠などの社内で発生する問い合わせの多さに課題を抱えていました。誰でも手軽にメンテナンスができるチャットボットの特性を活用し、各専門部署でシナリオの精査や修正ができるようにしたところ、1年で電話問い合わせを1,000件削減できました。

チャットボットの回答率も90%を超えており、高い成果につながった事例です。今後は、お客様向けのチャットボット導入も検討されています。

参照:誰もが手軽にメンテナンスできるチャットボットを求めてリプレイス。タイムリーなQ&Aの反映が可能になり、利用件数も1年で2倍以上に向上!回答率も90%以上のハイアベレージをキープし電話問い合わせ数も1,000件の削減(三井ホーム株式会社)

手軽に導入できるクラウド型のチャットボットがおすすめ!

働き方改革により、さまざまな場所や端末を利用して仕事をする機会が増えてきました。Webブラウザで管理できるクラウド型のチャットボットは、今の時代に合っているといえます。初期費用も抑えられるため気軽に導入ができ、シナリオの修正や登録もわかりやすい点も魅力です。

クラウド型のチャットボットは、実際の管理画面を体験できる無料トライアルを実施している場合があります。オンプレミス型とクラウド型で悩んでいる場合には、一度試してみるのもおすすめです。

弊社サンソウシステムズが提供するクラウド型チャットボット「さっとFAQ」も、Webブラウザから管理できるチャットボットです。ノーコードで作成できるため、誰でもシナリオの編集ができます。

30日間の無料トライアルがありますので、チャットボットの導入を検討されている方は、この機会にぜひ一度お試しください。

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