【2025最新】IT導入補助金を活用してチャットボットを導入|採択のコツとは

導入

「チャットボットを導入したいけれど、資金面が不安」「IT補助金を使ったものの、何に活用すれば良いのかわからない」といったお悩みはありませんか。

弊社、株式会社サンソウシステムズは、IT導入支援事業者として認定されています。 さらに、弊社が提供するチャットボット「さっとFAQ」も、IT補助金の対象となるITツールとして正式に登録されています。

この記事では、IT補助金の概要やチャットボットへの具体的な活用方法についてわかりやすく紹介しますので、 IT補助金の利用を検討している方や、これからチャットボットの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

さっとFAQ」は、質問と回答の会話データをExcelに貼り付けるだけで、簡単に登録できます。使いやすさにもこだわっており、初心者の方にもおすすめです。30日間の無料トライアルもありますので、「まずは使って試してみたい」という方は、これを機会にご検討ください。

IT導入補助金とは

IT導入補助金とは、中小企業や小規模事業者に向けてITツールを導入する際の費用を一部補助する制度です。ITツールを導入し、業務効率化や生産性向上を検討している企業におすすめの補助金といえます。

2025年度のIT導入補助金は、最大450万円まで補助を受けられる可能性があり、チャットボットも対象です。ただし、IT導入補助金の申請には事務局に採択されたIT導入支援事業者との連携や事業計画書の提出など、いくつかの下準備が必要です。また、申請には期限があるため、導入の時期についても検討する必要があります。

幅広いITツールが補助金の対象ですが、その中でもチャットボットは生産性の向上や紙削減、業務の効率化に貢献できるツールです。チャットボットの導入を検討されている場合には、IT導入補助金の要件を確認し自社に合致している場合には活用をおすすめします。

チャットボットの対象となるIT補助金とは

チャットボットの活用

導入するチャットボットによっては、IT導入補助金の対象となる場合があります。IT導入補助金の対象ツールと認められるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。ここからは、チャットボット導入時にIT補助金を活用するための条件やスケジュールについて解説しますので、参考にしてください。

IT導入補助金の対象となるチャットボット

IT導入補助金の対象となるチャットボットは、事前に事務局の審査を受けて公式サイトに掲載されていることが条件です。また、補助金の申請に当たっては事務局に登録されたIT導入支援事業者と一緒に申請する必要があります。

事務局に登録されているITツールやIT導入支援事業者は、公式サイトの以下のページから確認できます。

ITツール・IT導入支援事業者検索(コンソーシアム含む) | IT導入補助金2025

弊社、株式会社サンソウシステムズとチャットボット「さっとFAQ」も補助金の導入支援事業者・ITツールとして審査を受け正式に登録されています。

現在、30日間の無料トライアルもおこなっておりますので、この機会にお試しください。

IT導入補助金の対象者

IT補助金の対象となる事業は、中小事業者と小規模事業者です。業種により、資本金や従業員の上限数が異なります。自社が条件に当てはまるかは、下記の公式サイト内のページ下部にある申請対象者チェッカーを使えば、簡単に確認が可能です。

申請の対象となる方 | IT導入補助金2025

IT導入補助金の枠と補助額

IT導入補助金には5つの補助枠があり、それぞれに補助額が設定されています。

  • 通常枠
  • インボイス枠(インボイス対応類型)
  • インボイス枠(電子取引類型)
  • セキュリティ対策推進枠
  • 複数社連携IT導入枠

この中でチャットボットの導入に活用できる補助枠は「通常枠」です。

IT導入補助金の通常枠は、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際の費用を一部補助します。通常枠の補助率と補助額は以下の通りです。

  • 補助率:1/2以内、2/3以内
  • 補助額:1プロセス以上は5万円以上150万円未満、4プロセス以上は150万円以上450万円以下

最大で450万円まで補助される補助金ですので、導入時には活用をおすすめします。

IT導入補助金のスケジュール

2025年度のIT導入補助金は、1次から7次募集までおこなわれます。補助金の申請期限から交付決定までには、おおよそ1カ月の期間がありますので、チャットボットの導入についてもIT導入補助金のスケジュールに合わせて検討する必要があります。

IT導入補助金の申請スケジュールについては、公式サイトに詳しく記載がありますので、ご確認ください。

事業スケジュール | IT導入補助金2025

チャットボット導入のIT導入補助金申請の流れ

チャットボット導入に際し、事前に流れについて知っておくとスムーズにIT導入補助金の申請がおこなえます。ここからは、実際にチャットボットを導入する際のIT導入補助金を申請する流れについて解説します。

IT導入補助金の概要を把握する

まず、IT導入補助金がどのような補助金なのかを把握しておく必要があります。特に、自社が対象となるかどうかや申請スケジュールについては、事前に把握しておかないと申請できない場合があります。

また、IT導入補助金の対象となるためには、チャットボットを導入して課題やニーズを解決できる根拠が必要です。チャットボットの導入により、数値で効果を示せるようデータを集めておく必要があります。

導入支援事業者とITツールの選定をおこなう

IT導入補助金を申請する際は、事務局に認定された導入支援事業者とITツールの中から選ぶ必要があります。チャットボットの導入を検討する際は、費用や機能に加え、IT導入補助金の対象となるITツールとして認定されているかどうかも、必ずご確認ください。

特に導入支援事業者は、IT導入補助金の申請に際してサポートや採択率の向上といった役割を担い、長期的な付き合いになるため、非常に重要です。

弊社サンソウシステムズもIT導入補助金の導入支援事業者として採択されております。月額1万円から導入できるチャットボット「さっとFAQ」を提供しており、IT導入補助金の申請サポートをおこないますので、導入支援事業者をお探しの際はぜひご相談ください。

GビスIDの取得とSECURITY ACTION宣言実施

IT導入補助金を申請するためには、GビスIDの取得とSECURITY ACTION宣言実施が必要です。

GビズIDはさまざまな補助金申請をする際に必要となる、政府が提供する認証システムです。GビズIDは申請してから発行されるまでに、2週間程度の時間がかかります。

補助金を申請する段階になってから申し込むと、間に合わなくなる場合がありますので、早めに取得しておくことをおすすめします。GビズIDは以下のサイトから申し込めます。

GビズID | Home

SECURITY ACTION宣言の宣言済IDは、申請から2〜3日で発行されます。これは独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が提供するもので、企業が情報セキュリティ対策に自主的に取り組むことを宣言する制度です。SECURITY ACTION宣言は、以下のサイトから申請できます。

SECURITY ACTION セキュリティ対策自己宣言

IT導入補助金の交付申請をする

事前の準備が整った後は、IT導入補助金の交付申請をおこないます。交付申請は、IT導入補助金の導入支援事業者から申請マイページに招待してもらう必要があります。

申請マイページでは、基本情報や財務情報、経営情報の入力と全部履歴事項証明書や運転免許証などの書類が必要です。申請マイページで入力する際には導入支援事業者のサポートを受けながら、不備のないように入力することが重要です。

IT導入補助金の交付決定後の手続き

IT導入補助金の交付が決定した後は、実際にチャットボットの契約や支払いをおこないます。交付が決定する前にチャットボットの契約や支払いをしてしまうと、対象外になるため、注意が必要です。

チャットボットを導入した後は、IT導入支援事業者と協力して、事業実績報告や事業実施効果報告を行います。

チャットボット導入にIT導入補助金を活用する際の採択のコツ

IT導入補助金の通常枠は、2023年度が24,888件の申し込みに対し、採択件数は18,747件、2024年度は25,140件の申し込みに対し、採択件数は16,540件となっています。

採択率で計算すると、2023年は75.32%、2024年は65.79%といずれも半数を超えていますが、年度によって差があることがわかります。申請の準備が十分でない場合は採択されず、チャットボットの導入を見送らざるを得ない場合もあるのが実情です。IT導入補助金の採択を得るためには、入念な下準備が不可欠です。

ここからは、チャットボット導入にIT導入補助金を活用する際の採択のコツについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

自社の課題を解決するためのチャットボットの活用

IT導入補助金は、自社の課題を解決するITツールの費用を一部補助する目的でおこなわれます。チャットボットを導入することで自社の事業に対しどのような効果があるのか、事業計画書で説明することが重要です。あいまいな表現ではなく、具体的にパーセントや数値を用いて説明できるよう、IT導入支援事業者と話し合い作成する必要があります。

併せて、チャットボット導入後の効果測定方法やスケジュールについても、具体的な内容かどうかが審査されます。

加点項目を意識して取り入れる

IT導入補助金には、クラウド利用や地域活性化、賃上げなどいくつかの加点項目があります。自社に当てはまる項目や導入できそうな項目があれば、積極的に申請することで採択の確率を上げられます。チャットボットを選ぶ際に、クラウド型のサービスを探すとクラウド利用の加点項目を満たせるのでおすすめです。

IT導入補助金の加点項目については、下記のページの下部で確認できますので、自社に当てはまるものがないか事前に確認してみてください。

申請を行う前に必要な手続き | IT導入補助金2025

IT導入補助金の申請を支援する専門家の意見を聞く

IT導入補助金は、一人では申請できません。必ずIT導入支援事業者の協力が必要となります。

IT導入支援事業者は、多くの企業のIT導入補助金申請に携わっており、経験も豊富です。 申請の際には、自社の状況をよく伝え、書類に不備がないかをよく確認してもらうなどIT導入支援事業者との連携が重要です。

IT導入補助金申請における注意点と成功のポイント

IT導入補助金を申請する際には、事前に確認しておきたい注意点とポイントがあります。ここからは、IT導入補助金申請における注意点と成功のポイントについて解説しますので、参考にしてください。

補助金申請の期限とスケジュール管理の重要性

IT導入補助金には、年に7回の申請期限があります。チャットボットを導入したい時期に合わせて、申請スケジュールを逆算しておくことが重要です。

また、IT導入補助金は導入支援事業者を通じて申請するプロセスを含むため、迅速な連携が欠かせません。チャットボットの導入を決めたら、IT導入支援事業者を早めに選定し、協力しながらスケジュールを管理していくことが重要です。

審査で重視される「事業計画の妥当性」

IT導入補助金の審査では、事業計画書に記載する計画の妥当性が評価されます。なぜチャットボットを導入すると効率が上がるか、経費削減ができるのかなど、具体的な根拠と説明を記載することが大切です。

また、導入時だけでなく、運用開始後も、どのような体制で、どの程度の期間をかけて改善を図っていくのかを記載します。効率や経費の妥当性を示すためには、定性的な目標ではなく、定量的な指標で評価することがポイントとなります。

補助金は「後払い」!資金繰りの事前準備

IT導入補助金に採択されたとしても、補助金が実際に支払われるのは後からです。チャットボットを導入する際の初期費用や月額料金は、一時的に自社で負担する必要があります。IT導入補助金で補助される金額をあてにして資金計画を立てていると、社内の決済が間に合わない場合や、そもそも資金が用意できないケースも考えられます。事前にチャットボットを導入する費用を想定しておく必要があるため、注意が必要です。

IT導入補助金を活用したチャットボット導入は「さっとFAQ」がおすすめ

さっとFAQ

IT導入補助金を活用したチャットボットを選定する際、どれを選べば自社の課題を解決できるのか悩む場合も多いのではないでしょうか。ここからは、IT導入補助金を活用できるチャットボットとして、弊社が提供する「さっとFAQ」がおすすめできる理由について説明します。

初期費用不要・月額1万円から気軽に導入できる

さっとFAQ」は、初期費用が不要で月額1万円から利用できるので気軽に導入できます。IT導入補助金は、申請してから補助金が支払われるまで、チャットボットツールの費用を会社で負担する必要があります。

高額なチャットボットツールを導入してIT導入補助金を申請する場合、後から補助されるとはいえ、一時的な負担は大きいのが実情です。低コストで始められる「さっとFAQ」であれば、費用負担を少なくスタートすることが可能です。

専門知識が不要で導入も簡単

さっとFAQ」を導入・運用する際に、難しいプログラミングや専門知識は不要です。Excelの専用テンプレートに質問と回答を入力するだけで、簡単に利用を開始できます。データさえ用意できればすぐに利用開始ができるため、最短3日で使えるチャットボットとして活躍が期待できます。

シナリオ形式の会話も視覚的にわかりやすい画面で直感的に操作できるため、誰でも簡単に選択肢の設定が可能です。チャットボットの入力は、シナリオを選択する方式と直接入力する方式のどちらにも対応しています。

ダッシュボード機能付きで分析もできる

さっとFAQ」の管理画面には、専用のダッシュボード機能が付属しています。チャットボットは導入して終わりではなく、導入後の改善を繰り返すことでより良い形に進化できます。ダッシュボード上では、質問のランキングや答えられなかった質問、投稿された意見数などの確認が可能です。

IT導入補助金で事業計画書を作成する際、運用後の改善方法まで記載しておくと採択される確率が上がります。ダッシュボード機能を利用して改善案を策定すれば、より具体的な事業計画書の作成が可能です。

セキュリティも万全で安心して利用できる

さっとFAQ」は、不正アクセスや不正ログインへの対策もしっかり講じており、Webセキュリティ上の欠陥をついた攻撃を未然に防ぐ対策もおこなっています。また、チャットボットのデータが消失することのないような体制と災害対策もしっかりしているため、安心して利用できます。

データを保護するだけではなく、不要と判断して削除したものはサーバー上からも完全に消去されるため、大切な情報を扱う際も安心です。

「さっとFAQ」はIT導入補助金の対象ツール

弊社、株式会社サンソウシステムズと弊社が提供するさっとFAQ」は、2025年7月30日に2025年度IT導入支援事業者・IT導入補助金対象のITツールとして採択されました。

IT導入補助金2025のIT導入支援事業者に採択 | 株式会社サンソウシステムズ

業務効率化や生産性向上のために、「さっとFAQ」を活用できるようサポートしていきたいと考えております。IT導入補助金を活用したチャットボットツールをお探しの場合には、ぜひ弊社までお問い合わせください。

IT導入補助金を活用してチャットボットを導入しよう

IT導入補助金を活用することで、出費を抑えて社内外の問い合わせ対応にチャットボットを導入できます。IT導入補助金には、いくつかの条件や申し込みのスケジュールがありますので、事前に確認してから導入を決めることが大切です。

また、IT導入補助金を利用するためには一緒に申請をするIT導入支援事業者の存在も重要です。さまざまな業者が存在していますので、自社に合ったサービスをしっかり考えて選ぶことをおすすめします。

弊社、株式会社サンソウシステムズは、IT導入支援事業者として採択されました。また、弊社が提供するチャットボット「さっとFAQ」も補助金対象のITツールとして正式に登録されています。

弊社が提供しているチャットボット「さっとFAQ」は、質問と回答の会話データをExcelに貼り付けるだけで、簡単に登録できます。使いやすさにもこだわっており、初心者の方にもおすすめです。

30日間の無料トライアルもありますので、「まずは使って試してみたい」という方は、これを機会にご検討ください。