【2025年最新】低コストのチャットボットの選び方とおすすめサービス比較

基礎知識

チャットボットは、Webサイトやアプリ上でユーザーと自動的に会話するツールです。

業務効率化や顧客満足度の向上など、さまざまな場面でその活用が期待されています。

初めてチャットボットを導入する際「まずは費用を抑えて試してみたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2025年最新版の低コストチャットボットの選び方と、おすすめサービスを比較して解説します。

低価格で導入できるチャットボットの種類や選び方のポイント、月額費用を抑えたい方におすすめのサービスについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

さっとFAQ」は、月額1万円という低価格帯から利用できるチャットボットです。会話データはExcelで作成でき、プログラミングの知識も不要なので手軽に導入・運用できます。

まずは30日間の無料トライアルで、使い勝手や効果を試してみるのがおすすめです。「チャットボットを導入してみたいけど、費用や手間が心配……」という方は、ぜひ一度お問い合わせください。

チャットボットとは?

チャットボットとは、テキストや音声でユーザーから寄せられる問い合わせに対し、自動で応答するコンピュータプログラムのことです

従来の電話やメールによる問い合わせ対応に比べ、チャットボットは24時間365日対応可能で、待ち時間も短縮できるので、顧客満足度の向上に大きく貢献します。

また、FAQのような定型的な質問への対応を自動化することで、担当者の負担が軽減され、その分より高度な業務に集中できるようになります。

そのため近年では、顧客対応の効率化や顧客満足度の向上に貢献するツールとして、多くの企業でチャットボットの導入が進んでいます。

低価格で導入可能なチャットボットの種類

チャットボットと一言で言っても、その種類はさまざまです。

ここでは、低価格で導入しやすいチャットボットの種類について解説します。

シナリオ型チャットボット

シナリオ型チャットボットは、事前に設定されたシナリオ(会話の流れ)に沿ってユーザーと対話するチャットボットです。

例えば「営業時間を教えてください」や「資料請求の方法を教えてください」といった、簡単な問い合わせ対応に適しています。

AI型に比べて開発コストが低く、比較的安価に導入できるのが特徴です。

ただし、シナリオにない質問には対応できず、複雑な質問や個別の状況に応じた回答にも適していません

初期費用を抑えたい、シンプルな用途でチャットボットを活用したいという場合におすすめです。

無料・低価格プランがあるAI型チャットボット

AI(人工知能)を搭載したチャットボットは、自然言語処理技術を活用して、ユーザーの質問内容を理解し、適切な回答を生成します。

シナリオ型に比べて、より柔軟な対応が可能ですが、一般的に開発コストが高くなります

しかし、近年では、無料プランや低価格プランを提供するAI型チャットボットも登場しており、手軽にAIチャットボットを試せるようになりました。

これらのプランでは、機能や利用回数に制限があるものの、お試しでAI型チャットボットを使ってみたいという場合に有効です。

無料・低価格プランを利用して、自社の業務に適しているか、費用対効果はどうかを見極めることが重要です。

クラウド型 vs. オンプレミス型(低価格プランの違い)

チャットボットの提供形態には、大きく分けてクラウド型とオンプレミス型があります。どちらの形態を選ぶかによって、費用や運用方法が大きく異なります。

種類メリットデメリット
クラウド型・初期費用が低い、または無料

・サーバー管理が不要で、運用負担が少ない

・短期間で導入可能

・自動アップデートで常に最新機能を利用可能な場合が多い

・比較的安価な月額料金で利用可能

・サービス提供事業者に依存する

・カスタマイズの自由度が低い場合がある

・長期間の利用で費用がかさむ場合がある

オンプレミス型・自社の環境や要件に合わせて自由にカスタマイズ可能

・セキュリティポリシーを自社でコントロールできる

・データ管理の自由度が高い

・ネットワーク環境に依存しない

・長期的に見てコストが抑えられる可能性がある

・高額な初期費用がかかる

・導入・運用・保守に専門知識が必要

・サーバーの管理、メンテナンスが必要

・システムのアップデートは自分たちでおこなう必要がある

クラウド型は、サービス提供事業者のサーバー上でチャットボットを運用する形態です。自社でサーバーを構築・管理する必要がないため、初期費用を大幅に抑えられます。多くの場合、月額料金制で、比較的低コストで利用できます。

一方、オンプレミス型は、自社サーバーにチャットボットを構築・運用する形態です。自社の環境に合わせて自由にカスタマイズできる反面、サーバー購入費、ソフトウェアライセンス料、構築費用など、高額な初期費用がかかります。

もし「自社でデータを管理したい」「より柔軟にカスタマイズしたい」といった、オンプレミス型ならではのメリットを重視したい場合は、オープンソースのチャットボットや、買い切り型のパッケージ型チャットボットを利用する方法もあります

種類メリットデメリット
オープンソースのチャットボット・無料で利用できることが多い

・カスタマイズの自由度が高い

・自社サーバーで運用できる

・導入、運用に専門知識(プログラミングなど)が必要

・サポートがない場合が多い(コミュニティベースのサポート)

・セキュリティ対策は自己責任になる

パッケージ型チャットボット(買い切り型)・月額料金が不要(長期利用でコスト減の可能性)

・自社サーバーで運用できる

・初期費用がかかる

・カスタマイズに制限がある、または追加費用がかかる

・サポート期間が終了するとアップデートやサポートが受けられない場合がある

この2つの方法は、クラウド型とオンプレミス型の中間的な位置づけで、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で検討するのがおすすめです。

費用を重視するなら、まずはクラウド型チャットボットを検討しましょう。初期費用を抑え、比較的安価な月額料金で利用を開始できます。

低コストチャットボットを導入するメリット

低コストチャットボットの導入は、予算が限られている企業にとって大きなメリットがあります。ここでは、具体的なメリットをご紹介します。

低コストで導入しやすい

低コストチャットボット最大のメリットは、導入費用の安さです。

高額なシステム開発や設備投資が不要なため、初期費用を大幅に抑えることができます。

無料プランや低価格帯のプランを提供しているサービスも多く、手軽に導入を検討できます。

小規模事業者でも手軽に導入可能

これまで、チャットボットの導入は大企業が中心でしたが、低コストチャットボットの登場により、小規模事業者でも手軽に導入できるようになりました。

人員や予算が限られている企業でも、顧客対応や業務効率化に役立てることができます

すぐに運用開始できる

低コストチャットボットは、多くの場合クラウド型で提供されており、ソフトウェアのインストールや複雑な設定が不要です。

アカウントを作成し、簡単な設定をおこなうだけで、すぐに運用を開始できます

導入までの期間が短いため、スピーディーに効果を実感できます。

基本的な問い合わせ対応の自動化が可能

低コストチャットボットでも、FAQ形式の質問応答や、定型的な問い合わせ対応を自動化することができます。これにより、人的リソースを削減し、顧客対応の効率化を図ることができます。

また、24時間365日対応可能なため、顧客満足度の向上にもつながります。

低コストチャットボットを導入するデメリット

低コストで導入しやすいチャットボットですが、導入にあたってはデメリットも理解しておくことが重要です。

ここでは、低コストチャットボットを導入する際に注意すべき点について解説します。

高度なカスタマイズができない

低コストのチャットボットは、一般的にカスタマイズ性が限定されています

そのため、自社のビジネスに合わせた細かい設定や機能追加が難しい場合があります。

例えば、特定の業務システムとの連携や、独自の応答フローを構築する場合には、機能が不足している可能性があり注意が必要です。

シナリオ型が多く、柔軟な対応が難しい

低コストで提供されているチャットボットの多くは、あらかじめ設定されたシナリオに基づいて会話する「シナリオ型」です。

シナリオ型は、設定していない質問や複雑な問い合わせには対応できない場合があります

そのため、AI型チャットボットと比較すると、自然な会話や高度な問題解決能力は限定的です。

また、幅広い質問や言葉の表現のゆらぎに対応させようとすると、多くのシナリオを事前に準備する必要があり、場合によっては専任の担当者が必要になることもあります。

サポート体制が限定的なことが多い

低コストのチャットボットは、限定的なサポート体制であることが多いです。

導入時や運用時に問題が発生した場合、十分なサポートを受けられない可能性があります

特に、技術的な知識がない場合は、問題解決に時間がかかってしまうことも考えられます。

導入や運用に不安がある場合は、サポート体制が充実しているサービスを選びましょう。

外部ツールとの連携が制限されることがある

低コストのチャットボットは、他のシステムやツールとの連携機能が制限されている場合があります。

例えば、CRM(顧客関係管理)システムやMA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携ができない場合、顧客データの活用やマーケティング施策の効果測定が難しくなります

すでに利用しているツールと連携させたい場合は、事前に確認が必要です。

チャットボット導入にかかる費用の内訳

チャットボットの導入を検討する際、気になるのがその費用です。

ここでは、チャットボット導入にかかる費用の内訳を詳しく解説します。

初期費用(導入費用)

チャットボット導入時の初期費用は、システム機能や設定の複雑さによって大きく異なります。

比較的シンプルな機能で、設定項目も少ないチャットボットの場合、提供会社とのやり取りが最小限で済むため、初期費用は数万円程度に収まることが多いです。

一方、多機能で自社の業務に合わせて細かくカスタマイズが必要なチャットボットを導入する場合は、提供会社との打ち合わせや調整作業も多く発生します。そのため、初期費用が50万円〜100万円程度かかることもあります。

また、サービス提供会社によっては、初期費用無料の成果報酬型プランを提供している場合もあり、この場合、初期費用はかかりませんが、月々の利用料金が成果に応じて変動します。

初期設定費用

チャットボットを自社のWebサイトやシステムに組み込むための設定費用です。API連携やデザイン調整など、技術的な作業が必要となる場合に発生します。

自社で対応できる場合は費用を抑えられますが、専門知識が必要な場合は外部委託を検討しましょう。

月額料金

チャットボットの多くはクラウドサービスとして提供されており、月額利用料がかかるのが一般的です。

月額費用は、チャットボットの種類や機能、AIの有無、カスタマイズの可否などによって大きく異なります。

チャットボットの種類価格帯(月額)
AI非搭載型1万円~5万円程度
AI搭載型(カスタマイズ不可)10万円~30万円程度
AI搭載型(カスタマイズ可能)30万円~100万円程度

AI非搭載のチャットボットは、比較的安価で、月額1万円~5万円程度のツールが多いです。

一方、AI搭載型は、AIの種類、性能、カスタマイズの可否によって費用が大きく変動します。また、ツールによっては、登録できるFAQの数や、利用するユーザー数に応じて料金プランが設定されている場合もあります。

また、月額費用が高いからといって、必ずしもAIの性能が優れているとは限らない点には注意が必要です

月額費用は、AIの性能だけでなく、サポート体制やその他の機能など、さまざまな要因で決まります。

そのため、費用だけで判断するのではなく、無料トライアルやデモなどを活用し、実際に試用した上で、自社の目的や予算に合うチャットボットを選ぶことが重要です。

チャットボット導入によるコスト削減効果と月額料金を比較し、費用対効果を十分に検証しましょう。

運用コンサルティング・サポート費用

チャットボットのスムーズな運用のためにはサポート体制が重要です。

運用サポートには、主に以下のようなものがあります。

  • チャットボットに登録するFAQの作成支援
  • 利用状況の分析、改善提案
  • その他の運用に関するコンサルティング

これらのサポートが、基本料金に含まれている場合もあれば、オプションとして追加費用がかかることもあります。また、運用サポートを提供していないサービスもあります。

サービスを選ぶ際は、サポートの有無だけでなく、サポート内容と費用を事前に確認し、自社の状況に合ったものを選ぶことが大切です。

チャットボットは、導入して終わりではなく、利用状況に合わせてFAQを継続的に改善していくことで、より高い効果を発揮します。

もし、自社での運用に不安がある、あるいはリソースが不足している場合は、外部の運用コンサルティングサービスを利用することも検討しましょう。費用はかかりますが、専門家のサポートを受けることで、より効果的にチャットボットを活用できるようになります。

特に、初めてチャットボットを導入する場合や、専門知識がない場合は、サポート体制が充実しているサービスを選ぶと安心です。

AI学習データ・シナリオ作成費用

AI型チャットボットの場合、AIに学習させるためのデータ準備や、シナリオ作成費用が発生する場合があります。

高品質なAIチャットボットを構築するためには、十分な学習データや、目的に合わせたシナリオ設計が不可欠です。

チャットボットのAI学習データ・シナリオ作成費用は、選択するチャットボットの種類、依頼するサービス提供会社、導入規模などによって大きく異なります。

カスタマイズ費用

カスタマイズ費用は、基本機能だけでは対応できない独自の要件を実現するために、チャットボットに追加の開発や設定をおこなう際に発生する費用です。

カスタマイズの内容は、以下のようなものが挙げられます。

  • デザインの変更:チャットボットのデザインを、自社のWebサイトやブランドイメージに合わせる
  • 機能の追加:標準機能にはない、独自の機能を追加する(例:分析機能の強化、リポート機能の追加)
  • 外部システムとの連携:CRM(顧客管理システム)、SFA(営業支援システム)、MA(マーケティングオートメーション)ツール、SNSなど、他のシステムと連携させる
  • 運用サポートの拡張:FAQの更新代行、運用コンサルティングなど、サポート内容を充実させる
  • 有人対応への切り替え機能:手動でのチャット対応への切り替え機能
  • 多言語対応:グローバル展開を見据え、複数の言語での対応を可能にする

これらのカスタマイズは、チャットボットをより自社の業務に最適化し、効果を最大化するためにおこなわれ、カスタマイズの範囲が広がるほど費用も高くなります。

そのため、事前に必要な機能を洗い出し、優先順位をつけた上で、費用対効果を検討することが重要です。

低コストのチャットボットの選び方

低コストのチャットボットを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。

チャットボット導入後の満足度を高めるため、これらのポイントをチャットボット選びの参考にしてください。

チャットボットの種類と用途を確認する

チャットボット導入を検討する際は、まず「何のために導入するのか」という目的をはっきりさせることが大切です。

例えば、顧客からの問い合わせ対応に課題があるなら、よくある質問に自動で回答し、24時間365日対応できるチャットボットが有効です。

社内からの問い合わせが多い場合は、社内規定の検索や、IT関連のトラブルシューティングを自動化できるチャットボットが役立ちます。

また、マーケティングの一環としてチャットボットを活用したいのであれば、Webサイト訪問者にリアルタイムな対話機能や、顧客の属性や行動履歴に合わせた最適な情報を提供できるチャットボットが効果的です。

用途を明確にしたら、次に目的に合ったチャットボットの種類を決めましょう。

チャットボットは、大きく分けて「AI搭載型」と「シナリオ型」の2種類があります。

AIを活用したチャットボットは、言葉の意味を理解し、文脈に応じた柔軟な対応が可能です。これに対し、シナリオ型チャットボットは、事前に設定されたルールに基づいて応答します

AI型は、より高度な対応が求められる場面で力を発揮しますが、導入には相応のコストがかかります。一方、シナリオ型は、比較的安価に導入でき、FAQのような定型的な質問への対応に適しています。

どちらのタイプが自社に合うか、費用対効果や必要な機能を考慮して検討しましょう。

運用面での利便性をチェックする

チャットボットの導入後、スムーズに運用できるかどうかも重要なポイントです。

以下の点に注目して、運用面での利便性をチェックしましょう。

  • 管理画面の使いやすさ:シナリオの作成や修正、ログの確認などが簡単におこなえるか確認
  • 導入・設定の容易さ:プログラミング知識がなくても、簡単に導入・設定できるか確認
  • 多言語対応:グローバル展開を考えている場合は、多言語対応が可能か確認
  • 連携機能:既存のシステム(CRM、SFAなど)との連携が可能か確認

これらの利便性をチェックするには、トライアル期間を利用して、実際に操作してみるのがおすすめです。操作性や機能が自社のニーズに合っているか確認しましょう。

コストとサポート体制を比較する

チャットボットの導入費用は、サービスによって大きく異なり、無料プランから、初期費用や月額料金が発生するものまで、さまざまな料金体系があります。

一般的に、チャットボットの費用は、以下の要素で構成されます。

  • 初期費用:チャットボットの導入時にかかる費用(開発費、構築費など)
  • 月額料金:チャットボットを継続的に利用するための費用
  • オプション料金:基本プランに含まれない機能を利用する際にかかる費用

チャットボットを選ぶ際は、料金だけでなく、自社の目的に合った機能が備わっているかを確認することが重要です。

料金だけで選んでしまうと、必要な機能が不足し、業務効率化や顧客満足度向上につながらない可能性があります。また、後から機能を追加し、外部システムと連携することで、かえって費用が高くつくこともあります。

チャットボットは、費用と機能のバランスを考慮し、自社の課題解決に最適なツールを選びましょう。

低コストのおすすめチャットボット11選

導入しやすい価格帯で提供されているおすすめのチャットボットをご紹介します。

無料プランがあるものから、月額5万円以下で利用できる小規模事業者向けのチャットボットまで、幅広くピックアップしました。自社の課題や予算に合わせて、最適なチャットボットを見つけてください。

【無料プランあり】おすすめチャットボット4選

まずは、無料で利用できるプランがあるチャットボットからご紹介します。初期費用を抑えたい方や、まずは試してみたいという方におすすめです。

ツール名特徴無料トライアル期間
さっとFAQExcelでFAQを管理できる。

シナリオ設定機能で複雑な会話にも対応。

30日間
チャネルトークWebチャット、LINE、Instagramなどと連携可能。

チャットボットと有人チャットを併用できる。

14日間 
GoQSmile3種類のプランから自社に合ったものを選択できる。

有料でシナリオ作成の代行も可能。

20日間
OfficeBot正答率平均90%以上、画像認識の精度も高いRAGサービス。

Microsoft Teamsと連携できる。

ユーザー数無制限の無料プランあり。

無料デモ体験

さっとFAQ

さっとFAQは、サンソウシステムズが提供するFAQ対応に特化したチャットボットで、高い費用対効果と導入・運用の手軽さが大きな特徴です。

月額1万円からという料金設定は業界でもトップクラスの低価格でありながら、FAQの会話データはExcelで簡単に作成でき、プログラミング不要でシナリオ設定やアンケート機能も実装できます。

「まずは試してみたい」という企業向けに30日間の無料トライアルも用意されており、申し込みから最短3日で公開できるため、すぐにチャットボットの効果が実感できます。

専門知識不要で導入できるため、IT部門がない企業や、スモールスタートで試してみたいという企業にもおすすめです。

チャネルトーク

 

チャネルトークは、株式会社Channel Corporationが提供するチャットボットツールです。

接客を増やしてCVRとリピート率を上昇させることが可能で、Webサイトに訪問した顧客がどのような人なのか、どのページを見ているのかを把握し、個別のニーズに合わせたシナリオで対応できます。

さらに、顧客管理(CRM)機能を備えているため、顧客に直接アプローチする積極的なカスタマーサポートが可能です。

ビジネスチャット機能も搭載し、グループチャット、公開/非公開設定、ダイレクトメッセージなど、プロジェクトの状況に合わせた柔軟なコミュニケーションを可能にし、業務効率化を促進します。

無料期間では、チャネルトークの有料機能を14日間無料で試せるので、まずは実際に利用することをおすすめします

GoQSmile

GoQSmile(ごくースマイル)は、株式会社GoQSystemが提供するAIを活用したチャットボットツールです。プログラミング不要で、簡単に複数のWebサイトやECサイトに設置できます。

ユーザーの好みをヒアリングしながら商品をおすすめするなど、実店舗のような接客も可能です

さらに、社内マニュアルとして活用すれば、従業員が必要な情報をすぐに検索できるようになり、業務効率化につながります。

質問履歴から回答できなかった質問を簡単に確認でき、回答の追加や修正をすることで、チャットボットの精度をさらに向上させられます。

また、類義語・単語登録機能、応答正答率がわかるダッシュボードなど、運用をサポートする機能も充実しているので、初めての運用でも安心です。

20日間の無料トライアル期間中は、費用は一切かからず、カスタマーサポートも利用できるため、手軽に機能をお試しできます。

OfficeBot

OfficeBotは、ネオス株式会社が提供する、バックオフィス業務に特化したチャットボットです。最大の特徴は、AIによるシナリオ自動生成機能です。FAQを登録するだけで、AIが大量のシナリオを自動で作成するため、導入の手間を大幅に削減できます。

通常、チャットボットを導入する際には、シナリオの設計、判定基準の登録、類義語辞書の設定など、多くの作業が必要です。しかし、OfficeBotなら、これらの工程を省略でき、スピーディーに運用を開始できます。

さらに「聞き返し機能」も搭載されており、ユーザーからの質問が曖昧な場合でも、チャットボットが関連情報を聞き返し、適切な回答へと導きます。

Azure AI Searchなどの先進的なAI技術を活用し、独自のチューニングや設定で、高い回答精度が得られるのも強みです。

バックオフィス業務の効率化やチャットボット導入・運用にかかる負担の軽減、そして高い回答精度を求める企業におすすめです。

OfficeBotは、公式サイトから無料で試用できるので、ぜひお試しください。

【月額5万円以下】小規模向けチャットボット7選

次に、月額5万円以下で利用できる、小規模事業者向けのチャットボットをご紹介します。より高度な機能やサポートを求める方におすすめです。

ツール名特徴料金(月額)
ChatPlus・利用の開始がスピーディ

・すべてのプランでエキスパートからのサポートが受けられる

1,500円~
FirstContact・AI搭載型で低価格

・ビジネスチャットツールとの連携が可能

2,980円~
chai+・ChatGPT-4oと連携してすぐ利用できる

・ドキュメントやサイトURLの読み込みができる

9,800円~
Tebot・シナリオ、Q&A、生成AI、などのプランから選べる

・Q&A登録が無制限

9,800円~
sinclo​​・ノーコードで運用できる

・質の高いWeb接客に特化している

10,000円~
tripla Bot・自社開発のAIエンジンを搭載した旅行業界向けのチャットボット(他業種にも対応可能)

・有人オペレーター対応への切り替えが可能

25,000円〜
AI-FAQボット・自然文を理解するオリジナルAIによるチャットボット

・ExcelでQ&Aデータを作成するだけで、簡単に導入できる

30,000円~

ChatPlus

チャットプラス株式会社が提供するChatPlusは、顧客対応や社内サポートの自動化に幅広く活用できるチャットボットです。月額1,500円からという手頃な価格ながら、10,000社を超える企業で導入されている実績があります。

特徴は、導入・運用のしやすさで、簡単な操作でシナリオを設定できるほか、さまざまな業種に対応したテンプレートも用意されているため、短期間でチャットボットの運用を開始できます。

さらに、FAQの自動作成や、オペレーターへの回答候補の提案(サジェスト機能)など、問い合わせ対応の効率化と運用コストの削減が可能です。

チャットボットでの対応が難しい場合は、有人チャットへスムーズに切り替えることもでき、AIとオペレーターによる柔軟な連携により、顧客満足度を向上させることができます。

低コストで高機能なチャットボットを求める企業におすすめです。

FirstContact

FirstContactは、株式会社バイタリフィが提供する、顧客の課題解決を重視したチャットボットです。テキストでの自動応答に加え、画像や選択肢を使った対話も可能で、言葉だけでは説明しにくい状況でも、スムーズなコミュニケーションができます。

さらに、音声認識機能を搭載しているので、電話での問い合わせにもAIが自動で応答できます。複雑な質問や、AIでは対応できない問い合わせは、オペレーターに切り替えることができるため、顧客一人ひとりの状況に合わせた、きめ細やかな対応が可能です。

CRM(顧客管理システム)やデータベースなど、外部システムとの連携も得意とし、顧客情報と連携することで、顧客の属性や好みに合わせた商品提案もできます。

chai+

デフィデ株式会社が提供するchai+は、企業内の知識(ナレッジ)を活用し、社内外からの問い合わせ対応を自動化する法人向けチャットボットです。検索拡張生成(RAG)技術を採用し、ユーザー企業の業務に特化した、精度の高い応答が可能です。

chai+を導入することで、専門的な知識を必要とする質問にも、AIチャットボットを通じて迅速かつ正確に回答を得ることができます。これまで特定の担当者に集中しがちだった問い合わせ対応の負担を軽減し、社員がより重要な業務に集中できる環境を構築できます。

OpenAI社のChatGPT-4oを中核エンジンとして採用しながらも、低価格を実現しているので、導入のハードルが低く、すぐに利用を開始できる点も大きな魅力です。

社内ナレッジの有効活用や問い合わせ対応の効率化を目指す企業におすすめです。

Tebot

Tebotは、株式会社アノテテが提供する、厳選された機能と使いやすさが特徴のAIチャットボットです。Webサイトやアプリなど、デジタル上での顧客接点を自動化・効率化し、企業の業務改善を支援します。

Tebotの魅力は、導入のしやすさにあり、初期費用は無料で月額9,800円から利用可能です。

「まずは試してみたい」という企業向けに、14日間の無料トライアルも用意されており、FAQデータやシナリオ設定の代行も無料で依頼できるため、導入の負担を大幅に軽減できます。

専任の担当者が、企業ごとの課題に合わせて導入から運用までを丁寧に支援するなど、導入前後のサポートも充実しています。

低コストで手軽に導入でき、サポートも充実しているTebotは、チャットボット導入が初めての企業にもおすすめです。

sinclo

sincloは、メディアリンク株式会社が提供する、プログラミング不要で、誰でも簡単に運用できるチャットボットです。マニュアルなしでも直感的に操作できる、わかりやすい管理画面が特徴です。

Web接客を強力にサポートする機能を多く搭載し「ブラウザ同期機能」を使えば、サイト訪問者とオペレーターが同じ画面を共有し、双方向で操作できます。

また「ドキュメント共有機能」では、Webサイトに掲載していない資料(商品カタログ、個別の提案書や見積書など)を、その場で顧客に提示し、共有することが可能です。

さらに、サイト訪問者一人ひとりの行動をリアルタイムで把握でき、ページ滞在時間や訪問回数などを確認できるため、顧客のニーズを的確に捉え、より効果的なチャット対応や、Webサイトの改善に役立てることができます

tripla Bot

 

tripla Botは、tripla株式会社が提供する、自社開発のAIエンジンを搭載した旅行業界向けのチャットボットです。大きな特徴は、日々の運用を通じてAIが機械学習を重ね、継続的に回答精度が向上していく点です。

tripla Botには専用のCMS(コンテンツ管理システム)が備わっており、ユーザーが問い合わせで使用した言葉や言い回しを、AIに追加で学習させることができます。これにより、サービス利用開始からわずか1カ月で、AIによる回答率は85%にも達します。

AIでは対応できない質問や、ユーザーがオペレーターとの対話を希望する場合は、有人対応にスムーズに切り替えることが可能です。

さらに、LINEやFacebook MessengerなどのSNS連携、チャット内でのホテル予約完結機能、ユーザーの利用状況の社内共有機能など、業務効率化や顧客満足度向上に役立つ機能が豊富に搭載されています。

AI-FAQボット

株式会社L is Bが提供するAI-FAQボットは、社内・社外からの問い合わせ対応を自動化する、AI搭載のFAQシステムです。オリジナルAIが、人が話す自然な文章を理解し、最適な回答を提示します。

FAQデータをExcelファイルで作成・アップロードし、Webページに専用タグを埋め込むだけで導入可能で、プログラミングの知識は不要です。オンラインの管理画面も用意されており、定期的なメンテナンスも簡単におこなえます。

電話やメールでの問い合わせ対応業務が大幅に削減できる上、担当者によって回答内容が異なる、といった問題も解消され、対応品質の均一化に貢献します。

低コストのチャットボットでもできる業務効率化

低コストのチャットボットは、高度なカスタマイズや柔軟な対応は難しいものの、基本的な問い合わせ対応の自動化や小規模事業者でも手軽に導入できます。初期費用を抑え、すぐに運用を開始できるため、まずは試験的に導入して効果を検証したい企業にもおすすめです。

低コストのチャットボットでも、FAQの自動応答、顧客からの簡単な質問への対応、資料請求の受付など、さまざまな業務を効率化できます。

ご紹介した選び方を参考に、自社の課題や目的に合ったチャットボットを見つけて、業務効率化を実現しましょう。

サンソウシステムズの「さっとFAQ」は、ExcelでFAQを管理できる手軽さが魅力です。質問と回答をExcelに入力するだけで、簡単にチャットボットに登録できます。さらに、シナリオ設定機能を使えば、複雑な会話フローにも対応可能です。

直感的な操作性を追求しており、チャットボットの運用が初めての方でも安心してお使いいただけます。まずは30日間の無料トライアルで、使い勝手をお試しください。


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