低コストでチャットボットを導入したい!無料で導入する流れや注意点を紹介

導入
監修者
蒔田 豊

株式会社サンソウシステムズ取締役・サービス事業本部長

インフラ・ネットワーク・WEB開発を経験し、コンサルティングとして様々な顧客のIT課題解決に貢献。その後チャットボットソリューションのサービス事業を立ち上げDX推進に従事。趣味は滝巡り。

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業務効率化でチャットボットの導入を検討している企業の担当者も少なくないでしょう。チャットボットを無料で導入するには、自社開発とツールを活用したフリープランや無料トライアルがあります。どちらもメリットがあるので、いったいどうやって作成すればいいのか分からないという担当者もいることでしょう。そこで、チャットボットを無料で作る方法とその注意点をここで解説していきます。

チャットボットを無料で導入する方法は2つ!

自社開発する

自社の従業員にプログラミングのスキルがある場合、チャットボットを自社開発することが可能となります。そのメリットとデメリットは何があるのかみていきましょう。

自社開発のメリット

チャットボットを自社開発するメリットは、他社にはない独自のチャットツールを生み出せることです。ユーザーとの会話を想定して作成するものですから、当然複雑なプログラムのスキルが必要となります。

もちろん、簡単な応答文のみでいいのなら開発期間も短期間となり、低コストで作成可能でそこまで複雑ではありません。しかし、それだとオリジナリティがありませんし、むしろチャットボットに頼らなくてもいいともいえます。

自社で作成するチャットボットでは必要ない機能を省き、ユーザーと自社でコミュニケーションが取りやすいプログラムを開発することが可能となるので、他社との差異化を図れます。

自社開発のデメリット

一方でチャットボットを自社開発するデメリットもあります。自社にプログラミングスキルを持った社員がいない場合は、スキルを有した新しい社員を雇用する必要があります。

また、たとえ自社社員がプログラミングスキルを有していたとしても、チャットボットの回答に対して、さまざまな角度から応答文を作成すると、慣れていない作業ともいえますのでかなりの時間を擁します。

通常業務の傍らで作業することはかなり無理がありますし、新たな社員を雇う人件費もかかります。さらに、難易度の高いチャットボットを作ろうとして開発期間が長期に渡るのは余計にコストが増えることを意味しています。

フリープランや無料トライアルのあるチャットボットツールを利用する

チャットボットを自社開発ではなく、すでに他社で採用されて実績のあるツールを利用することもできます。チャットボットツールにはフリープランや無料トライアルがあるので、安心してチャットボットを導入することが可能です。

ツールを利用するメリット

無料トライアルはまずお試しにチャットボットを利用したい場合におすすめです。どのような感じになるのか、実際に取り組まないとユーザーの気持ちに立って作成できないものです。

チャットボットツールのメリットは、チャットボットの作り方が分からない人でもテンプレートがあるので簡単に流れを追って作れることといるでしょう。自主開発よりも短期間で作成できますし、すでに導入されている実績があるのは心強いといえます。

チャットボットツールを導入することはツールの利用にかかるコストもある反面、より良いものを作りやすいので、オペレーターの負担を軽減するなど業務効率化につながることでトータル的なコスト削減が可能です。

自主開発では難しい回答ルールも、ツールを利用することでだれでも作成できるのは大きな魅力といえます。

ツールを利用するデメリット

チャットボットを導入する上で、ツールを利用するデメリットはあまりないといえます。ただ、自社で導入する目的がはっきり決まっていない場合には、コストだけムダになってしまうので注意が必要です。

自主開発は自由がありますが、チャットボットツールには各社の特徴があるので、自由度が高くても、まったくのオリジナリティをだすのは難しいこともあります。チャットボットの作り方を知っている従業員や、プログラムのスキルがある場合にはツールを利用しても自由度の高いものを作れますが、そこまでスキルが高くない人が担当者になる場合には、他社と似たようなチャットボットになってしまうデメリットがあります。

短期間での導入ならツールの利用がおすすめ!

市場が目まぐるしく変化する中で、ユーザーのニーズも多様化しており、あらゆる回答を用意していないとすぐに対応できません。自主開発では回答を多く用意することで開発期間が長期化する恐れがあります。

しかし、ツールを利用することでこの問題を解決できます。チャットボットツールを利用すれば、短期間での導入も可能となるでしょう。

無料のチャットボットを導入する場合の制作の流れ

チャットボットツールを選ぶ

チャットボットツールには大きく分けて3つの種類があります。それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。

シナリオ型(AI非搭載)

シナリオ型とはユーザーが入力する質問に対し、あらかじめ決めておいた回答を導き出すようにしています。ユーザーが選択して定められた回答を表示するのが一般的なパターンです。

文字入力の質問では、表記ゆれの問題がありますので複数のパターンを用意しておかなければなりません。最初は選択式で回答し、想定外の質問になるとオペレーターにつないで直接対話するタイプが多く見受けられます。

シナリオ型のメリット

シナリオ型は選択された質問に対し、あらかじめ回答を用意するので、ユーザーも分かりやすく使いやすいといえます。よくある質問のページのように、多くのユーザーが気にする内容は回答しやすく、開発側も作りやすいメリットがあります。

質問を選択するタイプにすることで、回答を導きやすいことからパターン化しやすいといえるでしょう。

シナリオ型のデメリット

シナリオ型のデメリットは、文章入力に弱いところです。日本語独特の同じ表現や表記ゆれなどは、非常に多くのパターンを用意しなければなりません。パターン化が多くなるほど開発期間が長くなりますし、複雑になっていきます。AIと違って学習機能がありませんから、同じ質問がきたからといって、回答に変化を促すことができません。

機械学習型(AI搭載)

AI(人工知能)はよく聞かれる言葉であり、イメージしやすいといえます。ユーザーの質問や悩みに対して、チャットボット側で学習しながら回答していきます。利用されるほど回答精度が上がっていくのが特徴です。

機械学習型のメリット

機械学習型のメリットは文章入力に強い点です。チャットボットが独自に考えて回答するので、表記ゆれや表現の違いにも対応できます。しかも、回答していくたびにどんどん学習していくのは魅力的です。予期せぬ質問にも後々に対応させることが可能となります。

機械学習型のデメリット

機械学習型のデメリットはアップロードをしなければならないことで、これは定期的に行う必要があります。また、複雑な作り方になることもデメリットといえます。さらに、シナリオ型よりもコストがかかってしまいます。

複合型

複合型とはシナリオ型と機械学習型を合わせたタイプです。想定内となるユーザーの質問にはシナリオ型で対応し、回答に困る場合は機械学習型で対応するようにしています。

複合型のメリット

複合型のメリットはシナリオ型と機械学習型のメリットを双方活かせることです。シナリオ型で回答できる場合はそのままで、文章入力で想定外の質問がきた場合にはAIが学習しながら回答するように分けられます。

複合型のデメリット

鉄板にみえる複合型にもデメリットがあります。両者を噛み合わせるだけにシナリオ型よりも複雑な作り方でコストもかかってしまいます。開発期間も長くなるので両者のデメリットをそのまま引き継いでしまいます。

シナリオ作成

シナリオ作成ではどのように作れば自社のメリットになるのか、何をどこまで取り組むのかという導入目的を考え、どこまで対応させるのか業務範囲を決めます。ユーザーの質問にも順番に回答できるように道筋を立てていきます。

チャットボットツールにシナリオを設定する

ユーザーと対話するように意識してシナリオを設定し、選択肢が多くならないように気をつけます。ユーザーが迷うことのないよう、順を追って回答できるように作成していきましょう。

動作確認

チャットボットではユーザーからの質問事項に対して回答例が正しくなっているか確認する必要があります。いきなり本番を迎えるよりもシナリオが理想通りになっているのかチェックしておき、疑問点や不安な要素がないように心がけましょう。

無料のチャットボットツールを利用する際の注意点

使える機能に制限がある

チャットボットツールも万能ではありません。フリープランでは使える機能に制限がかかる場合があるので注意が必要です。

A社の場合

こちらのA社では3つのプランを用意しており、1番人気はスタータープランとなっています。

フリースタータープロフェッショナル
料金(月額)0円3,400円7,400円
ユーザー数1人3人10人
フォーム数13無制限
ファイルアップロード数×10GBまで30GBまで
FAQ数13無制限

B社の場合

こちらではFreeプランの他にLightプラン、Basicプランがあります。また、個別見積もりのEnterpriseも用意されています。

FreeプランLightプランBasicプラン
料金(月額)0円5,000円10,000円
作成ボット数135
APIコール数(月)1,0002,00050,000
ダッシュボード機能×

無料期間を確認する

チャットボットツールの新規契約には無料期間を導入している会社もあります。いきなりでは不安がある場合には無料期間があるとコスト削減にもつながります。

無料期間中にチャットボットでのデータを取得し、よりよいものを作れるように改善していきましょう。

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専門知識がなくても使いやすい管理画面

「さっとFAQ」では自社開発のアルゴリズムを擁し、さまざまな表記や表現にも対応しています。専門知識や事前学習がなくても使いやすいのが特徴です。

会話データはExcelで簡単作成

Excelで作成できるので、ある程度パソコンのスキルがある人なら簡単に作成できます。質問の作り方では独特の言い方を入力しなくても問題なく、似たような質問事項が必要ではありません。

月額1万円から!気軽に始められる価格設定

「さっとFAQ」では3つのプランからなり、シナリオ型のエントリープランは10,000円から導入可能です。気軽に始められる価格設定となっているので、安心して導入できます。一番高いプランはアドバンスプランで50,000円からとなっています。

選べるチャット画面

チャットボットは導入目的によって他社と同じようなデザインになってしまいがちです。デザインに特色を出していない企業も多いので、編集作業が簡単な「さっとFAQ」では他社との違いを見せられます。

無料トライアルでさっと無料体験!

「さっとFAQ」では、最初から有料プランでいくのは怖いと思っている企業や担当者のために、無料体験期間を30日間用意しています。順を追ってシナリオ作成などが難しいと考えている人のためにも無料体験は心強い味方です。

さらに「さっとFAQ」は申し込んでから最短3日で公開可能という優れモノです。業務効率化で悩んでいる企業の担当者の方は、まずは無料トライアルを体験できるチャットボットツールの「さっとFAQ」を導入してみてはいかがでしょうか。

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